(2007/4)この車両を購入しに行った時オーナーは小雨の降る中押しがけで出来るか試されていました。 (購入時は不始動) バッテリー電圧が6V程度しかなく、マンションの駐輪場に停めてあったが長期停止のため埃も積もり強い雨の日は濡れたのだろうと思わせる形跡がある。 錆びそうな部分は錆びており、虫の住家と化している。 トランポのバッテリーを繋ぐなど方法はあるが長期停止エンジンを無理に回すことはすべきでないと考えた。 すでに廃車済み。 |
kamoairでは仕入れることはないと思っていたパーツが幾つかついているのがレポート対象となり良かったと思う。 対象製品 ・Nプロジェクトアッパーカウル ・バンティドのリアフェンダー 以前確認したパーツ ・コアースフェンダーレスKIT ・ブレンボFキャリパ ・前後メッシュホース ・WR'S 2本だし ・コアース バックステップ ・コアース カーボンフロントフェンダー ・NGKプラグコード ・RC30用Fマスターシリンダ ・Nプロジェクトアナログ油温計 ・アップハンKIT |
PITに帰ってエンジンをかけなくて良かったことが判る。マグネットアルミキャップの六角穴は虫の住処になっており、穿り出すと穴自体なめている。 結果サンダーで溝を掘り叩き外した。 クランク軸を回して見ると重くて回らない。 プラグホールからEPLを注入。 回転する。 逆方向には全く回らない。 調査要。 プラグはNGKイリジュームだが表面が錆びている。 ネジ表面はカーボンが乾燥したまっており、マイナス端子まで。碍子部は洗浄効果が出ていない。 走っていた頃は全体的にセッティングが濃い感じ。 オイルが上がっていないか確認も必要だ。kamoairではOH保管するものも正常な状態が確認できてから保管用にバラすので直すまでこのままの状態で残る。 最低でもエンジン始動まで、それから各部のデータ取りだ。 仕事が多そうだ。 |