36号 



<販売者からの情報>

車両の変更点ですが大まかな所で下記の内容です。
・フレーム・スイングアーム・ホイールはカドワキコーティングのパウダーコート
※現在車両についているホイールは250用です。
  別に350用のホイールも黄色のパウダーコートされた物が有ります。
・エキゾーストパイプはテックサーフ、サイレンサーは月木製です。
・キャブレターはノーマルですが、パワーフィルター仕様となっています。
・リアサスはオーリンズになっております。
・バンデット250用のビキニカウルをワンオフステーにて取り付け
・シングルシートカバー装着、一人乗り登録車両です。
その他細かい所は多々手がはいっています。
純正部品などは殆どそろっていると思います。


上記になかった変更点は
・Fマスターシリンダーレバーがカップ式のNISSIN製
・フロントのみメッシュホース
・マフラーステーはアルミオリジナル
・シフトレバーはアリアス製と思われる
・非倒式ステップ
・コアースのFRPフェンダーレスKIT
・純正塗装したシングルシートカバー
・ナポレオンミラー
・コアース ドリブンスプロケットT36
・チームアダチ製 ピボット強化キット

以上

チョークを開けず1発でエンジン始動するが、回転が上がって急に下がる。
止まらず、回転が上がって急に下がるを繰り替えず。 エアー関連とチョーク
が怪しいところだ。 PAJのOリング交換とチョークのプランジャーのチェックと
各ジェットの通checkが出来たら直ってしまいそうだ。

電装系もエンジンも一切触って無さそうだ。 タイヤのタレやワイヤーリング穴
の位置からサーキット走行していたことは明らかだが、MS-1に出ていたとは
現状では思えない。 むしろ一般公道を走ることが多かったように思える。
ドレーンボルトも変更されています

ヒューズカバーの蓋の爪が折れてる
CDIもコイルもノーマル

アッパーカウルがダサい。これは外したい。
アダチ製ピボット強化KITだと雑誌に記載されているが
テクノワークス製と見分けがつかない

Clubman誌 2002年1月(199 シングルが復活するとき) P49に掲載されていた
このころはほとんど純正
エンジン 純正
キャブレター 純正・K&Nフィルター
マフラー チタンエキパイ+アルミサイレンサー
リアサス オーリンズ
スイングアーム アダチ製ピボット強化KIT
フロントサスペンション 15mm突き出し
ブレーキマスターシリンダー ピストン径14φに変更
ブレーキホース グッドリッジ製
ブレーキパッド プロジェクトμ
フロントカウル バンディット250/400用流用
ドライブチェーン RKエキセルGPXW
スプロケット コワース製
「車両姿勢はフロントで15mm突き出し、リアで13mm車高を上げるなどして、スタンダードに比べてかなりの前下がりになっているが、切れ込みなどといったネガティブな部分は現れていない」と書かれている。 ノーマルではあるものの筑波でも走らせていたいたらしい。
気にあるのはリミッター解除。 バッテリーの位置に設置されているため確認しておきたい

そのままで保管するのも面白くない。直すついでに交換しよう

学べるものは残念ながらない
1回はこのエンジンで乗ってみたいと思います
それから考えましょう

PJは何度も外したのか掛けちゃってますね。劣化も確認

オーナーから渡された時点で漏油はあった
フォークは何を選ぶかそれともこのまま修理か?
田中号がVJ21A用、かも号VJ23Aだから
22Aを使うのもありかな
テールランプはLEDにしておこう。
作ると大変だって分かったので市販ので
やっぱりちょっと暗い。
コイルとCDIも変えたい

改めてキャブを修理
分解して気が付くゴム類が全部だめ、さらにPAJの金属ワッシャー(13291-が2990)入っていないことが判明。 異様に潰れたOリングが組み付けミスを物語る。 これは神戸ユニコーンのせいではなく前のオーナーのミスなんだろう。 
ピット保管のキャブから抜いたワッシャ―を使う。 予備を買っておかないと・・・
実はこのワッシャを求めて2つのキャブを分解した。 もう1個ワッシャーは無かったからだ。 まぁー落としたんだろうな。 
スプリングとOリングの間にワッシャーを入れること! 絶対忘れずに。
前のオーナーが下の回転が安定しないと言っていた理由がコレ
フロートOリングもカチカチなので交換しようと・・・よく見るとフロートの固定が割れてる機能はするだろうが交換する
マイナスドライバーじゃやっぱり抜けない、折れ込みボルト抜きで抜けた

エンジン始動したものの。これは・・・
まず、K&Nフィルターだが雑誌掲載からこれが付いていたようだ。 熱で変形しているよ云うよりサイズがあっておらず、ステンレスのバンドはキャブを固定していない。

こういう整備は名前がある会社がやってはいけない

BST33と違い真円なので下の写真のサイズが合うフィルターは存在する。 あり合わせで済ませたのだろうが外れたり横から空気が入るものは効果が半減する
試験用タンクでエンジン始動 良好

ただ、アイドルスクリューが購入時のままだったため
勢いよく回転が7000rpmくらいまで上がり、慌てて
アイドルで回転を下げるしだい・・・

無事回転は安定しました
ガソリンタンクの錆が出ている。 ホースあたりから
古いガソリンの匂いがするためクリップをずらすと
予想通り漏れ出した。 コック側も同じでRESは交換
ONの方は純正じゃないけど交換して長い期間は
立っていないよう。 テスト断面ではこのまま使おう
タイヤが固くなっているせいか滑るのが良くわかる
クラッチの滑りとチェンジには支障はない。

けっこう遠くまで来た・・・エンジンが止まって
しまったガス欠くさい・・・少量のガソリンで
テストしたもののガス欠ではない。 エンジンの
不調でもない。ガソリンタンクからキャブの入り口
の間の通りをチェックする必要がある。
エンジンは下す前にもう一度試験タンクでテストしよう

PITまで押して帰ったのだがニュートラルなのにやたら思い
足周りに問題ないか? DRは軽く動くのにチェーンの固さだけじゃないだろう? フォークのオイル漏れもあるから
前後浮かしてフリクションを確認しないとね

原因は錆だろ。分かっているけど、キャブのタンクには
黄ばんだガソリンが少量しか入っていない。

キャブ入り口のフィルターが詰まり入って行かないんだろう
抜いてみた。錆の粉がいっぱい付着してる

試験用タンクにドクター中松開発のガソリンを移す道具で・・・タンクの下は錆で黒くなるくらいに。 これにもフィルターはあるから良しとしてろ過してみよう
ガソリンタンク側のフィルターも詰まっていたけど
ろ過につかったタオルの汚れ全部タンクの錆です
バッテリーをつなげ再度エンジン始動
チョークなしで1発始動。 針の安定も良いです
オイルは綺麗だね
エンジンは調子がいいので販売します
プロト縦置きオイルクーラー付きの別のエンジンを
積んでみました。カラーを製作します。
チームアダチ製のピボット強化キットはテクノワークス製とそっくり!でも、アダチ製の方が143g重かったです
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