かも号冷却系統変更に伴う構成図
Goose用に販売されているオイルクーラーセットのほとんどは#6のホースを使用していますが、かも号には#8を選択してあります。 循環するホースも冷却装置の一部と考えています。

上はサーモスタットです。
左は冷却ファンを入れられるように
作った石跳ね避けのカバーです。

サンヨー製DC12V パソコン用ファンを組み込んでみました。 
ハンドルSWレフトで操作可能となってます。
 H14/6/8 夏季と中部ミに備えて配線接続。 現在のテスト結果では110℃を越えることは一度も無く、緊急性は無かったが、外気30℃を越えるような日には走行して数十分でサーモスタットが動作していることは油温計でおおよそつかめる夏季の渋滞対策に効果が出れば幸いだ。 使う機会が無いほうがよいものだが熱対策は万全なものとしておきたい。
 時間をみつけてアイドリングでの油温上昇テストとファンによる冷却テストを実施したい。
 パソコン用のファンでは、熱を下げる効果は低いようだ。 温度が上昇しないように保てるが冷やすほどの能力がない。 

 H14/11/20 とうとうパソコン用ファンを使うことはなく冬を迎えた。 それとは別に漏油の心配がある。
 アルミのガスケットは入っているが、シールテープを巻かなかったジョイントの漏油が確認できた。 シールテープが入ったところはまったく漏油がない。 微々たる量ではあるが一度、オイルホースをすべて外し、シールテープを巻き、均等なトルクで締めなおすこととした。
 シールテープはホームセンターで購入できる。2巻き以上すると入りにくいので1.5巻きして、手で回して半分くらいいれ、スパナで締め込み、最後はトルクレンチM21クロウ(実際はWだから20.6mmだけど)で2.5kg.cmに締めこんだ。
 トルクレンチの先についているスパナ形状のものはクロウフット(カラスの足)と呼ばれるものでディープソケットも使えない箇所や狭いところで効果のあるツールです。
 サーモスタットを抑えているのがクニペックスのプライヤーレンチで締めこむ時にモンキーでは押え難く逃げてしまう箇所に効果的。アゴが平面のプライヤーは握りさえすれば力がかけられるため一時的に締めこむモンキーより良い。 精度の高いバーコ(モンキーレンチを作った会社)のモンキーでも握って離してを繰り返すネジの締め方には不向きであり、他からの応力によりアゴの緩みは生じる。 お奨め品かな。 守山商事の使ってみましたにも紹介します。 (写真はこれで良いよね)
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