パーツカタログ 350:FIG.18,250:FIG.20
No. | 部品番号 | 部品番号変更 | 250用 | 350用 | 部品名 | 在庫場所 | 備考 |
1 | 11340-47810 | 11341-47D00 | ● | ● | カバー,クラッチ | ディーラー | 新型は油温計取付下部に凸あり |
2 | 11342-15D00 | - | ● | ● | プラグ,クラッチカバーキック | - | キックは取付可能 |
3 | 11482-14D01 | - | ● | - | ガスケット,クラッチカバー(NA) | - | 差はないです |
3.1 | 11482-14D03 | - | - | ● | ガスケット,クラッチカバー(NA) | - | |
4 | 04211-09149 | - | ● | ● | ピン | - | - |
5 | 01547-06257 | - | ● | ● | ボルト | - | 腐食しやすい,boltshopにて軽量ボルト販売 |
6 | 01547-06307 | - | ● | ● | ボルト | - | 腐食しやすい,boltshopにて軽量ボルト販売 |
7 | 01547-06357 | - | ● | ● | ボルト | - | 腐食しやすい,boltshopにて軽量ボルト販売 |
8 | 01547-06407 | - | ● | ● | ボルト | - | 腐食しやすい,boltshopにて軽量ボルト販売 |
9 | 01547-06607 | - | ● | ● | ボルト | - | 腐食しやすい,boltshopにて軽量ボルト販売 |
10 | 01547-06657 | - | ● | ● | ボルト | - | 腐食しやすい,boltshopにて軽量ボルト販売 |
11 | 09168-06023 | - | ● | ● | ガスケット,5.8×13×1.2 | - | 外したら交換,boltshopにて軽量ボルト販売 |
12 | 11349-14D00 | 品番消えてる? | ● | ● | セパレータ,オイルリターン | - | 放置車両は錆びる |
13 | 09125-05042 | - | ● | ● | スクリュ,5×10 | - | - |
14 | 09103-06078 | - | ● | ● | ボルト | - | boltshopにて軽量ボルト販売 |
15 | 09168-06004 | - | ● | ● | ガスケット,6.2×11×1.2 | - | - |
16 | 09247-14026 | - | ● | ● | プラグ | - | - |
17 | 09248-14005 | - | ● | ● | プラグ | - | - |
18 | 09168-14004 | - | ● | ● | ガスケット,14×19.2×2 | - | - |
19 | 09128-06043 | - | ● | ● | スクリュ,6×10 | - | 腐食しやすい,boltshopにて軽量ボルト販売 |
20 | 09168-06023 | - | ● | ● | ガスケット,5.8×13×1.2(NA) | - | - |
21 | 11351-15D02 | - | ● | ● | カバー,マグネト | - | - |
22 | 11483-15D01 | - | ● | ● | ガスケット,マグネトカバー(NA) | - | - |
23 | 04211-09149 | - | ● | ● | ピン | - | - |
24 | 01547-06257 | - | ● | ● | ボルト | - | 腐食しやすい,boltshopにて軽量ボルト販売 |
25 | 01547-06407 | - | ● | ● | ボルト | - | 腐食しやすい,boltshopにて軽量ボルト販売 |
26 | 01547-06457 | - | ● | ● | ボルト | - | 腐食しやすい,boltshopにて軽量ボルト販売 |
27 | 01547-06507 | - | ● | ● | ボルト | - | 腐食しやすい,boltshopにて軽量ボルト販売 |
28 | 09168-06023 | - | ● | ● | ガスケット,5.8×13×1.2(NA) | - | boltshopにて安価販売 |
29 | 09248-14005 | - | ● | ● | プラグ | - | - |
30 | 09168-14004 | - | ● | ● | ガスケット,14×19.2×2 | - | - |
31 | 09259-36016-20H | - | ● | ● | プラグ(シルバー) | - | - |
32 | 09280-33004 | - | ● | ● | Oリング,D:3.1,ID:32.7 | - | - |
33 | 11360-47D01 | - | ● | ● | カバー,エンジンスプロケット | - | - |
34 | 01547-06257 | - | ● | ● | ボルト | - | 腐食しやすい,boltshopにて軽量ボルト販売 |
35 | 27640-14D01 | - | ● | ● | プレート,フロントチェーンガイド | - | - |
カバーの固定ボルトはパーツリストを見ても、長さが判らないため、明記することとします
クラッチレリースアームレバーを0時として時計方向に | |||||||
写真はジェベルのカバーを載せてみました。 テンプメーター取り付け穴が開いていないタイプです。
ボルトショップでステンレスボタンヘッドを販売してます |
No | 備考 | ボルト | 品番 | 重さ(g) | ||
STD | ステンキャップ | ステンボタン | |||||
@ | クラッチアームの右隣 | M6×60mm | 01547-06607 | 13 | 15 | 11 | |
A | ガスケット09168-06023要 | M6×40mm | 01547-06407 | 9 | 10 | 8 | |
B | ガスケット09168-06023要 | M6×40mm | |||||
C | - | M6×35mm | 01547-06357 | 8 | 9 | 7 | |
D | - | M6×40mm | 01547-06407 | 9 | 10 | 8 | |
E | - | M6×35mm | 01547-06357 | 8 | 9 | 7 | |
F | - | M6×25mm | 01547-06257 | 7 | 7 | 6 | |
G | - | M6×30mm | 01547-06307 | 8 | 8 | 6 | |
H | - | M6×25mm | 01547-06257 | 7 | 7 | 6 | |
I | フック取り付け | M6×25mm | |||||
J | - | M6×25mm | |||||
K | - | M6×65mm | 01547-06657 | 13 | 16 | 13 | |
L | クラッチアームの左隣 | M6×60mm | 01547-06607 | 13 | 15 | 11 | |
M | オイルフィルターボルト | M6×20mm | 01547-06207 | 6 | 6 | 5 | |
N | オイルフィルターボルト | M6×20mm | |||||
O | オイルフィルターボルト | M6×20mm | |||||
合計 | 136 | 148 | 118 |
お客さまからの問い合わせ | ||
Q1:自分のグースは色々とネジ類が錆びており、交換している所なのですが、エンジンの、クラッチカバーの下の方にある、+の溝が彫ってある6角ボルトは、外して付け替えても問題ないのでしょうか?また、一体なんのためについているのですか?サービスマニュアルなどで調べてみたのですが、よくわかりませんでした。 A1:GとHの上にある6×10スクリュですね。 メーカー側に聞いてもドレーンとしか答はかえってこないでしょう。 実際のところどうなんでしょう? DR250S(SL)から同形状のカバーなのですが、DR系でいえばブレーキペダルに丁度隠れる位置にあたります。 また、スクリュはクラッチハウジング下のデットスペースに位置します。 このことからオプションをつけることは考えられません。 ボルトでなくスクリュにしたのはペダルがこの位置にあるため干渉防止に凹穴を開けたためです。(外す場合はガスケット交換をしてください) エンジン整備するにしても外す必要のないボルトです。 採油や油温計センサーの設置を考えてもオイルサンプ方式ではこの位置にオイルは溜まらないし、毎回ガスケットを交換する位置に採油場所を設けることもないです。
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お客さまのエンジンO/Hにて | |
レリーズアームを外した時、オイルシールからオイルのにじみと、周囲の汚れがオイルシールを交換しようとカバーを外したが、アームの動きが通常より少しだけ重い? 気になり分解。 | |
アームには異常は無かった | |
カバー側を確認 オイルシール、ベアリング無しでアームを挿入しても重い感じがする |
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下側を確認するとわずかだがバリがある。 鋳造時に出来た「す」があり、バリが剥がれ落ちたのだと思われる。 アーム径が7.8mmでしたので、8mmのドリルを下側の穴に当てたところ丁度良いサイズだったらしく入り、 バリ取りが出来た。 組みなおしたところ、通常の軽さに戻った |
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以前はクラッチカバーを毎回外して行っていたが、この作業はカバーを外さず出来ることが分かった。 350用鉄のレリーズアームを外側に取付けロッドを叩き出す。 ベアリングとガスケットを交換し専用アルミカラー(自作)を用い新しいベアリングを線のあるところまで叩き入れる。 オイルシールも同じように新しいものを高さ考え叩き入れる。
ピットに来るお客さまのなかには急いでいる方や、予算の関係上などクラッチ側のカバーを外すと幾つかの消耗品交換が必要となるので出来ない場合がある。 ご自身で行う場合は外して確実に行ったほうが良い。 |
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お客さまからの問い合わせ2 | |
Q:お聞きしたいのですが このたびステーターコイル故障で交換しようと思うのですが これは(以下に編集)何処を指してるのでしょうか? |
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Q1:T・D・Cインスクペンションキャップ200〜250kg・cm
は何処? A1:位置はFホイルと対面にある。(写真@) 低頭フランジ六角穴付きボルト(ってところかな?規格外 品番:09248-14005 品名:プラグ 六角サイズ:8mm) T・D・Cインスクペンションキャップ=Tマークを見る穴だよ。 inspectionとは検査するという英語。点火タイミングを検査するキャップ(キャップボルト)だね。 ついでに言うと何かに付いてきたようなL型六角レンチで握りが短いもので無理に外すとなめる。 中古は六角部が変形しその部分がさびる。 |
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Q2:マグネトキャップ120〜180kg・cmは何処? A2:位置はマグネット中心。(写真A) クランクシャフト軸 アルミキャップ(規格外 品番:09259-36016-20H 品名:プラグ(シルバー) 六角サイズ:10mm) マグネトキャップ=クランクシャフトを回すときに外すマグネット(クランクシャフト)中心軸の延長上に位置するアルミキャップだね。 これをはじめに開けるときは、ゴムパッキンの固着が原因でとても硬い。 面接触タイプの長い六角レンチ(ベラ製)か、スピナハンドルに短めのヘキサゴンソケットを取り付け回す。ヘキサゴンソケットと六角穴に遊びがあるとなめやすい。 ハゼット製とかKoken製など精度が高い短いソケットを使いたい。 スクリューグラブなどケミカルも有効です。 |
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Q3:ステータコイルの締め付けトルクはいくらなのでしょうか?? A3:PITにマニュアルを置いてきてしまったのではっきり覚えていない(調査予定)。 1kgf・cm2(写真B)で締めればOKだけど。ちょくちょく開けないだろうから脱脂してねじロック剤を付けた方がいいね。 ピックアップコイルはM5を使用しているのでトルクは0.8kgf・cm2程度だ。(写真C,D,E,F) |
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エンジンプラグ | |
ZETA \3850- DRZ400SM’05-DRZ400S/R’00用 |
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旧DR系エンジンではスジ だけなんです。 Gooseの 六角穴は多くの方がナメます エンジン熱が高いGooseでは ゴムが固着するのです。 外した時にグリスを塗ると 少しは外しやすいです。 ロングスピナーで押しながら 緩めるとナメにくい。 締める時 は強く締め付けない。 |
スライダー | |
フェーズ製の(R)スライダー 右側に転倒した場合、純正の場合ハンドル・マフラー・ウインカーが最初にする。 速度が上がるにつれ、ライト・タンクなど破損場所が増えるがなかなか右側のカバーは擦らない。 ハンドルが社外品で転倒時に内側に入った場合、擦る事がある。 あたるのはあくまでもクラッチの下のほうだ。 かといってベストポジションに付けるとなると固定端が離れすぎ、重量やコスト面から厳しい。 要望から出来た用品で苦肉の策のように思える。(L側のほうが効果的な位置があるが使っている人を見たことが無い) |
お客さまからの問い合わせ3 | |
Q1:Goose250と350ではカバーが異なると聞きましたが何処が違うのですか | |
A1:マグネット側はフライホイルの大きさが違いますので幅が違うのが見て取れますね。 しかし、気がつきにくいのはクラッチ側のカバーです。 厳密に言うと92年の販売ではGoose250も350も同じでした。(250と350との違いではないのです) 後期型のものにはコンプレッションゲージのセンサーをねじ込む(ヨシムラ油温計センサー取付)位置から少し下に膨らみが出来ています。 DR250S最終型であるSEPにも同様の膨らみがあります。 何でかと言うと位置を考えて見ると判りやすいと思います。 その場所はオイルフィルタとオイルポンプの間で管路が90度折れる位置にあります。 まず、エアーが咬まない様にオイル溜めを作ること。 そしてポンプにかかる圧を安定させる。 メリット性は感じる。 油冷エンジンではオイル循環性能向上が高回転・高圧縮を持続する上で大きな効果をもたらすためである。 エアーが咬んでシリンダーヘッドのカムのジャーナルなど給油が追いつかなくなった場合、例えば軸受けとカムの摩擦抵抗が大きくなり高温となるばかりか焼付くことだってありうる。 信頼性向上だったのか、クレームに伴なう同型対策だったのかもしえない。 |
カバーの固定ボルトはパーツリストを見ても、長さが判らないため、明記することとする
一番上のボルトから時計方向に | ||||||||||||
No | 備考 | SG250Nのボルト長さ と品番 |
重さ(g) | SG350Nのボルト長さ と品番 |
重さ(g) | |||||||
STD | ステンキャップ | ステンボタン | STD | ステンキャップ | ステンボタン | |||||||
@ | 一番上 | 25mm | 01547-06257 | 7 | 7 | 6 | 25mm | 01547-06257 | 7 | 7 | 6 | |
A | クランプ要 | 25mm | 25mm | |||||||||
B | - | 40mm | 01547-06407 | 9 | 10 | 8 | 50mm | 01547-06507 | 11 | 13 | 10 | |
C | ガスケット09168-06023要 | 45mm | 01547-06457 | 10 | ? | 9 | 65mm | 01547-06657 | 13 | 16 | 13 | |
D | - | 45mm | 65mm | |||||||||
E | 一番下 | 50mm | 01547-06507 | 11 | 13 | 10 | 50mm | 01547-06507 | 11 | 13 | 10 | |
F | - | 40mm | 01547-06407 | 9 | 10 | 8 | 40mm | 01547-06407 | 9 | 10 | 8 | |
G | - | 40mm | 40mm | |||||||||
H | - | 40mm | 40mm | |||||||||
I | - | 40mm | 50mm | 01547-06507 | 11 | 13 | 10 | |||||
J | - | 25mm | 01547-06257 | 7 | 7 | 6 | 25mm | 01547-06257 | 7 | 7 | 6 | |
合計 | 97 | ? | 86 | 合計 | 107 | 122 | 98 | |||||
a | プラグ ガスケット09168-14004要 |
- | 09248-14005 | - | - | - | - | 09248-14005 | - | - | - | |
ボルトショップでステンレスボタンヘッドを販売してます |
気になる点を発見。SG350N-PLのFIG-4 見出し番号25と26の品番が同じ? 調査結果25は01547-06407の間違いと判りました。
JIS規格ステンレスキャップスクリュー化は重くなることが判明
マグネットカバー品番
車種 | 品番 | 備考 | |
Goose350 | 11351-47D00 | セル式 | |
DR350 | L/M/N | 11351-14D02 | キック式 |
P/R/S | 11351-14D10 | ||
Goose250 | 11351-15D02 | セル式 | |
DR250S | SL/SH/SM/SHM | 11351-14D02 | キック式 |
SN | 11351-14D10 | ||
SHEM/SHEN/SEP | 11351-15D02 | セル式 |
DRのスプロケットカバー | |
13号についていたDR用スプロケットカバーです。
5g程度だが軽量にはなるが変える人はデザインで変えている人が多い。 バックステップに交換するとSTDチェーンガードが使えなくなり、STDスプロケットカバーデザインが浮いてしまうためである。 どちらのSTDスプロケットカバーも金属部の重さが大きい。 STDスプロケットカバーを活かして軽量化することは穴あけや肉抜きでまだまだ可能である。 |
ドライブスプロケットガードはノーマル100gに対し、アルミが57g・・・カーボンにしてもほとんど軽量できない。 そこでステンパイプをカットして、計量してみた。 カーボンとステンパイプで43gまで軽く出来た。 こんな感じに取り付け完了! |
OZ-WORKS製 | ||
フェイズ製 | ||
kaneumfg製 |
関連リンク | チェーンガード |
テンプメーター |
お客さまからの問い合わせ@ |
Q1:一つ質問なのですが、ステーターカバーの合わせ面はガスケット以外にボンドの塗布の必要はありませんか? 川崎の単車の中には、ガスケットとボンドを併用することがあるようなのですが… A1:組むとき、古いガスケットを綺麗に取り除き、チェーンオイルなどの汚れも綺麗に取り除けば塗る必要は無いです、 あれば液体ガスケットをマグネットカバーとゴムの間に塗ってもらっても良いです。 古くなり硬化すれば漏油箇所ともなりかねないですからね。 ゴムの弾性がある時はまだ漏れる心配はないでしょう。 何より綺麗に。 古いガスケットは綺麗に削ぎ落とし、合わせ面が密着するようオイルストーンを使用し平面をしっかり出します。 ガスケットはミッションオイルを両面に塗ると数回は早い段階でのOHが可能となります。 |
お客さまからの問い合わせA | |
Q1:添付画像のクラッチワイヤー固定板取り付けボルト2箇所付近からオイルが 漏れています。このボルトのみガスケット付なのですがここからオイルが 漏れることはあるのでしょうか。 A1:ボルトショップで販売しているシールワッシャー4枚でオイルを止められます。 クラッチワイヤーマウントを外したらオイルストーンなどで平面を出しましょう。 ボルトのトルク管理も重要です。
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