Vol.8 
バイク名”グース”はTTレースが行われるマン島のコーナーのグースネック(ガチョウ
の首)から名付けられたそうです。それを購入したわたしはあるバイク屋店長の勘違
いで”kamo”というあだ名で呼ばれるようになりました。”がちょ〜ん”とかでなかっ
ただけでもまだましかと今は思ってます。 数年を経て膨大なデータ資料庫となって
しまいました。 危険な内容もありますので無理に隠しページは探さないようにして
ください。

解説

Paint 定評のあるかも号の塗装を工程ごとにまとめました。
kamoshop Gooseパーツを主に販売する通称”kamoshop”です。
boltoshop ボルトの販売をしています
spec かも号・13号に現在搭載されているパーツを一覧にしました。
parts GooseのSTDパーツデーターや改良内容等を項目別にまとめています。
photo かも号の写真館です。
tours 旅先でも大好評! 観光スポットで取った写真です。
owner's
HP
他のGooseオーナーHPを厳選してリンクを作成しました。
magazine. 関連記事雑誌
Suzuki
HP:
SUZUKI 二輪部門:スズキ2輪車情報他
SUZUKI WORLD.NET:SBS各店の情報
スズキを知ろう!

gooseオーナーのために付け加えたデータ―です。

common
parts
生産中止となった今!消耗品の共通パーツは知っておきたいですよね。
総合比較 gooseの250・350比較とサービスマニュアル・雑誌より主要諸元とpartsナンバー比較します。
車両比較 参考比較車(単気筒・4サイクル)も載せて見ました。
価格データ ここ数年SBSで購入した価格表です。10年前より高くなっているはずなので参考にしてください。
トラブル
シューティング
Gooseに障害・故障が発生した場合、何処を見ると良いか実績データーを持ってアドバイスしています。

他のHPオーナーと違うのGooseの捉え方
 私がレースに出るとしたらGooseは選ばないでしょう。 初めから早い最新モデルにしますね。  レース参戦していた時もCRやYZ・NSRに乗っていましたがコースにGooseは持っていってません。 つまり、「速さを競う」マシーンという目では見ていません。(特に不利なケースが多いのです。 だからGooseで走っている人を応援したいです。) Gooseは軽量なコーナーリングマシーンです。  ストレートで最高何km/h出るなんてどうでもいいのです。 綺麗なフォームでライン取りして、流れるようにバイクを操る。 そう、「操る」のが楽しいバイクなのです。

  また、メカニックを育てるのに手ごろなマシーンといえるでしょう。
  • 単気筒というのは特性もわかり易いし、比較的にコストも安いです。
  • ーカー存続をかけたベースエンジン(DR350はオフロードのスズキを再度イメージ付けるため作ったマシーン)が存在し、流用も可能。
  • 顧客ニーズから生まれた車体でなく、開発側から発足したプロジェクトで熱意が他のバイクとは違う。
  • 情報誌に取り上げられ特集を組まれていた
など申し分ない。

 ”Gooseは完成されていない”と言う人もいるが、完成度は他の単気筒マシーンに比べて一つ上のランクといっていい高さだ。 私が思うに足りないのでなく、性能向上するチューニングの施策が多いだけである。
  • STDでSRX・SR・ジレラより充分コーナーリングは早く走れることは雑誌でも証明されているし、タイトなコーナーに強い。(ただし重心が中央にありフロントが滑り出すとコントロールが難しい。)
  • コンセプトからかけ離れた物ではない。 ライト・ウエイト・シングル・スポーツ 比較対照となるマシーンと比べると良くわかる。
  • 改良を加えるたびに各パーツがどうしてこの素材を使ったかとか、どうしてこの形状だったのかがおおよそ判る。
  • 私の調べた内容だけでもSTDパーツ性能は決して低くないと思われるはずである。
 ただ、保安部品は重い。 これらはルックスとコストを考えた物でさほど意味がないから好みの物に変えても良いと思う。 ただ、間違っても見た目ばかりの重いカウルを付けるのは賛同できない。 性能が向上(空力性能を考慮してあったり)するものは別である。  車体が重くてもいいのであれば、肉厚の薄いクランクケースのGooseを選ぶのは利口とはいえない。 SR・GBなどの方がいいだろう。 あくまでもライトウエイトにチューニングにしたい車体だ。
 ポジショニングは本来一人一人存在するのだからハンドル高さやステップ位置などは問題ではない。 各々で変えるべきである(苦肉の策のハンドルの開き具合はメーカー自身もわかっていることなのであまり触れない。しかし、ポジショニングを記す本などを読むと水平なくらいなくらいの方が良いとされている。)

色々書きましたが上はあくまでも走りにこだわる人に言うことです。(メールでよく聞かれることです) 
でも、デザインで買う人もいますよね。 そういう選択方法があってよいバイクだと思うのです。 製作者も斬新さを出そうと苦心したデザインで私も純正の形状が好きです。(シートカウル以外) 純正のままが恥ずかしいなんてことないのですよ。 故障しやすくなったり、機能・性能を落としたりすることはGooseに限らず、改造車にはありますから。 純正で性能を維持するというのはこの先とても難しくなってきます。 Goose専用に作られたパーツが多いだけに無くなるのはそう先のことではないのです。 もうすでにメーカー倉庫にストックがなくなったパーツも出てきました。 すでに他のバイクオーナー達からも忘れられ、350はノーマルなのに「すごく改造してありますねぇー」と言われる事もあるらしい。 かも号はγですか?と聞かれたこともある〔どーだって良いのであえて否定しない
)。
200人以上のGooseオーナー達と会ったり、話したり、メールを頂いて、共通してると思うことを箇条書きしてみます。
  • “部品交換すればするほど愛着が湧く車両”(お客さまの言葉を引用しました。 スズキ純正部品・社外部品関らずです。)なのかもしれません。
  • オーナーズミーティングは自作パーツの品評会。 そこで個性が磨かれる。 「どうやって作ったの?」という会話が飛び交う。 (その他決まってでる話題もあるがそれは来てもお楽しみ。 和やかなもんです。)
  • オーナーの職種と関係した改良だったりするのだが、クオリティーが高く。 茶目っ気がある。 いかにも“楽しんでます”というのが見て取れるものだ。
  • 1度ミーティングに参加すると次回ミーティングのためにと仕込むパーツ…。 みんなの笑顔が見たい? いや、自分のため?
  • 初めて会ったのに変に仲間意識がある。 日頃、自分以外のGooseを見ることが少ないからかもしれない。 切欠さえ作れば、すぐに仲間が出来る。
  • 年で言うと30代前後が多い。 中型免許を取得し、2代目のバイク(それなりに乗り回せるようになってからのバイクかな)、若しくは“買いたいなぁ〜”って思っていたが価格を見てその頃やめたが心に残るバイクだった。 何年かして中古が手に入った。 といったところ。
  • コンセプトが理解できないと、苦痛な乗り物でしかない。 免許取立てでは教習者に比べハンドルがかなり低く不安感があるのだ。 さらにパワー感がないわりに速い。 距離数の少ない中古車はその類(そのため中古で出てくるバイクは長期停止していた物や低速で転倒した跡があるものが多い。)
  • 維持できる人は、予期せぬ出来事を心の中で楽しんでいる。
  • スズキ車を買うと言っただけで友人に変体扱いされる。 Gooseの知名度は低く知られていないか「よりによって」と言われる。
ちょこっと分析も入ったが、そんな考えを持っている人が多い。
とうとう
kamoairのサイトを見てGooseが欲しくなったと何度か言わせられるようになってきた! "一台でも残せ!”と考えている私としては嬉しいことだが自分の物にできるのが何人いるか? 頑張ってサポートすれば何とかなると考えているが難しい。 性格や習慣の違いはある。 いろんな人と接してだいぶ優しく、丸くなったかなぁ〜と、年取ったかな。 

ライディングについての問い合わせについて
Q1今日もグースに乗ってきたのですが、未だにコツが掴めません…。 自分が下手クソなのは自覚しているのですが、何か乗りこなすためのアドバイスなどありましたら、是非お教え願えないでしょうか?(特にコーナリング全般なのですが…)

(何度かこういったメールをいただきますので返答させていただきます。)
A1私自身速いなんて思って無いのです。 サーキットに行けばいくらでも上はいるのですから。 そういった意味で教えるなんてできません。 教えて欲しいという希望を持っている方が多いこと・Gooseの本当の楽しさがコーナーにあること。 それを知ってはいますので定期的に岐阜県矢作ダム周辺をワインディングする企画を考えています。 無理せず自分のペースで自分の走りを確立していくことが大事です。 本当はミニから始めて、サーキットを攻め込むと同時にOFF(モトクロスコースで河川敷とかではないですよ)の技術をマスターしていくのが良い方法ですが、皆さんも生活がありますし無理はいえません。 自由自在に扱っているように見えるところはセンスです。 努力で出来ないこともありますよ。 私は“自分はセンスのない人間だ”と知ってレース参戦を現在は止めているのです。
 アドバイスといわれればいくらでもあります。 しかし、路面状況や速度、その人の走り方や癖・・・。 その人の走りを見なくては答えられないでしょう。 見たら「止めた方がいい」って言うかもしれません。 ここで書けば無責任になりますので『ご案内』にも書きましたがライディングについては書きません。 私の真後ろについて、矢作を走ってくれればヒントが幾つか見せられるかと思います。 そこで“すごい”って思う人はセンスのない人! どうしてだろう?って思う人が伸びる人です。 荷重のコントロールやトラクションコントロール・ギャップの回避・ブレーキのタイミング…その場その場で変わります。 同じ車種でも車両性能も多分違うでしょう。 ハード面はHPで紹介しますのでソフト面はGooseClubのイベントや私たちが企画するイベントに参加し、Gooseというものを性能も走りも知ることが良いかと思います。 Goose乗りっていい人ばかりです。 いろんな人と話をするといいですよ。 HPを持っている人たちのバイク性能も走り方も大きく違います。 それぞれの良いところが見えるでしょう。 自分の目指すところが見つかるかもしれませんね。 じゃあ、がんばって!

教えることは出来ませんが、一緒に学ぶことは出来るかも? 
singleについて考える

今年修理予定の車体です
厳しい状態ですがやりがいもありそう・・・
京都の方です 30万円預かってます
コストがかかりすぎるためPITで今組まれているものを分解し使う可能性あり。 分解開始。早くも難あり。チェーンは錆が酷く固着している。交換要、タンクは確実に使えなさそう・・・一応サンポールで清掃を試みるがたぶんダメ。タンクを叩いているのにプラスチックを叩くような音がする。
ガソリンタンクは錆が酷いのかと思ったが違って・・・違ってないかな・・・クリーム処理が失敗したのがわかる。 簡単に浮く錆の部分を落としてからでないと薄い部分が剥がれてしまうのだ。 そのためクリームは説明書通りにやらないと失敗する。

PITにある状態の良い250を分解し、これを使おうと考えている。
〜H21.10.26 O/H
錆、腐食で抜けないボルトはサンダーで溝を掘り叩き抜く作業が続き、エンジンまで降りた状態。 フレームは以前塗装したのかデコボコ? 錆とホコリがたまっておりとりあえず、汚れを落とす。
スイングアームも錆が浮き上がってミミズ腫れのようになっている。ホイルは汚れを落としてもシミになって取れず、ディスクもねじが腐食し取れない状態だ。 なかなか痛い。

ブラストをし、塗装したい部分は
1)フレーム
2)リアサススプリング
3)スイングアーム
4)エンジンホルダー
5)トップブリッジ
6)三叉
7)フロントフェンダーブレス
8)キャリパー
9)トルクロッド
10)リアブレーキSWホルダ
11)リアキャリパーガード
H21.10.27 一部細かい点を除き解体完了
分解すると意外と小さいものである。

どうも1度は開けた形跡があるエンジン。 ヘッド周りは綺麗だ。
この辺を見ると回り止めが機能していないことからオーナーさんがチャレンジしたのかなぁ? と思われる。
O/Hの形跡はどうやらここまで。 フレームに乗ったままヘッドを抜こうとしたが無理と判断したのかな?

ヘッド、バルブ、ピストンの概観は問題なさそう。 清掃後スケールを計り確認する。 屋外保管のせいかエンジン外装が汚い。 そのせいもあり、クランクケースからの漏油があるか判らない。
クランクケース事態からの漏れは無さそうだがエンジン本体のドレーンボルトからの漏油がありそう、それとマグネット側。
シリンダーは大きな傷は見当たらない。 ホーニングすればOKかな。

O/H直後の排気ポート ワイヤーブラシ&洗浄後の排気ポート ポート研磨後の排気ポート(光を抑えてあります
バルブは軽く磨き上げました シリンダーホーニング、ピストンは面取りとコーティングが落ちないよう表面のカーボンだけ落としてあります オイルタンクとエンジン本体をつなぐボルト。真っ白だったものを磨きグリスを塗布。 しかし、そんなものが多いのです。 Boltshopで作るかな? スターターモーターのO/H、ブラシのカスがいっぱい出るので清掃。 パッキンは熱やガソリンや雨水などで硬化していた。 交換する。
エンジンの外装もだいぶ腐食が進んでいたのでマグネットカバーやクラッチカバーを磨きなおしました。
ボルトは極力交換しました(錆や腐食が酷かった)

ステーターも一度外し点検。 抵抗値も問題なし
ずいぶん綺麗になった。
外したボルトはやはり腐食しているものが多かった
ホイルは交換するか迷っている。 ディスクは減りが少なく利用したい(油はホークオイル?フルードで汚れている脱脂したい)。
ホイルの塗装は痛み、白色化している。 ディスクを固定するボルトは腐食し、各ホイルそれぞれ1本が外れない状態。
 後は何とか外せた。(かなり厳しい仕事だった)(詳細ホイール

結果:タイヤ・ディスクを含めホイール交換をした
ブレンボのフロントは使えそうだが、パットの塗装がフルードが漏れたのか浮き上がっている。 シール交換はした方が良さそう。
INAZUMAのシールが使えるか確認したい。

結果:イナズマのシールは使えたが、パットピンは使えず。
リアのキャリパーもO/H たぶん今回初めてのO/Hだったらしく、パットも生産時のものでシール類はカピカピです。 
ピストンは比較的汚れはないが、持ってきた時に付いた汚れでなく、固着している。 
キャリパー内部のアルミ腐食とフルードの結晶が見える。 長年乗っていなかったのがわかる。
フレームはお客さまに確認したところ、タッチペン的なものでメンテしているとのことだったが、 根本的に錆が酷く、塗装が浮いている。
 このまま塗っても浮いた塗料に新しい塗料が付着するだけで小石が当たればすぐに剥がれる。 溶接箇所だけでなく、フレーム全体にブラストをかけて隠れた錆も落とす。(詳細:フレーム
サフェーサ×3回(乾いたらペーパー磨きを繰り返し実施:以降の工程も同じ)、黒×4回、クリアー×1回が完了。 (H22.8.31)もう2回クリアー実施予定

ある程度組んだらFフェンダー、タンク、シートカウルはオレンジ(フォード用8800円/L)で塗る。
フレーム塗装完了。 オーナーと再調整後、パーツ製作開始。 
エキパイを同じ京都の友人が磨いてくれました。タペット調整、エンジンマウントのトルク管理を実施。
モーターロックの片桐さんに依頼し、中古パーツ屋でオーナーと選んだTSRのカーボンサイレンサーの継手をステンレスで作ってもらった。
左上部にサイレンサーを固定したため、右側にリアシートのトランクキー&メットホルダーを固定した。
オーナーさんがWMタイプのサイドカバーをPITで作ってくれたが、
ヒューズボックスが邪魔になるのでV字型で作りなおした。
純正エアークリーナーBOXを加工して付けるため、もう少し加工が
必要か?
社外品ライトステーのアームが変に上向きで気に入らない。
中古350cc純正ライトステーを社外品ライトステーのクランプを
固定できるように加工・ 純正の穴を1ヶ所拡張し、ウインカーを
固定した。

ヘッドライトの純正ケースも黒のウレタンで塗装したが、
メッキのマルチリフレクターの方がかっこい。
ただ、オーナーの許可とハーネス処理が上手くいくかが問題。
・テールランプ自作LED化
・アクティブ製OW-01SW改(ハザードポジション有)取付
・ハーネス作り直し
・ウインカーLED化
・USB&シガーソケット追加


以上、安定化電源を購入し実施 動作確認良好
・ブレーキ接続完了・隼トルクロッドに変更
・フロントフェンダー形状加工

塗装途中

いよいよ終わりが見えてきました。

雑誌/パンフレット

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