エンジンチューニングを考える |
吸入空気量を多くすることはパワーアップの1つの条件ですよね。 結局充填効率を良くしてやらなくてはならない訳だ。 当然、ボアアップすることも1つ条件だが、吸入時に抵抗となれば最大限のパワーなど引き出せない。 知識を広げ、新2号エンジン改良につなげようと目論むコーナです。 |
燃料がシリンダー内に吸入される前に空気の温度が上がってしまうと密度が低下するという。 理論的にも判る。 それでは良い充填効率は望めない。 現在もキャブとシリンダーの間にもオリジナルの遮へいシートを取り付けてあるが、シリンダー内に到達するまでに温度が上がってしまえばやはり良い充填効率は得られない。 燃料をエンジンの熱から遠ざけ、シリンダーの中でいかに速く燃焼させるかが第一のポイントですね。
ここでまず、悪化する方向性を考えます。
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一つずつ改善策をたてます。
問題 | No. | 対策方法 |
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A | 圧縮比を上げて燃焼効率を向上させる。 着火装置などの向上 カーボンは付きにくいチューニングと定期的な整備でカバーできますね。 |
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B | ポート研磨を行う。 |
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C | ハイリフトのカムを入れる。 |
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D | 回転部の軽量化とセンターだし |
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E | バルブタイミングを正確に合わせる。 |
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F | ・エンジン内のオイルラインの抵抗を低減化する。 ・オイル性能の高い物を使う ・添加剤を使う |
やれるところからリンクを付けていきます。
ボアアップについて考える
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G | ボアアップする |