GooseのSTDフロントフォークはアジャスター機能が無い。そこで一番ポピュラーでバネ特性に関するセッティングが出来るようにイニシャルアジャスターをつける事が可能です。 普通バネはサスペンションユニットに入らないから縮めて装着しますが、その縮めてやる量をイニシャル量という。
<350cc> |
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左が11号に付いていたものです。 右がRGV250γ (VJ22A)のものです。 やはりカヤバのサスです。 プリロードのかける量が異なりますが同じものですね。 |
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goosesasu11.jpg削除 パーツリスト参照 RGV250γ(VJ22A) |
11号のフロントフォークをOHして上の表の
判りました。 これが11号の中身。 RGV250γのM/N/P/Rのモデルのキャップだろう。(参照:倒立フォークのOH・組立て) |
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キャップを外してまず判ったことは、スペーサは替えていないこと。 左図で判ると思うがインナーロッドはGooseのものと違う。 | ||
インナーロッドは11号より、Goose350STDの方が長いため交換する必要があることが判った。 以前からあった質問の答だが、ホークは外してオイルを抜く必要がある。 さらに特殊工具が必要である。 kamoshopとして依頼を受けてもいいがいくらかかるかは不明だ。 10万もかかるものではないが、中古のRGV250SPの減衰付きフォークをステムごと買って交換する金額も10万円はかからない。 メリット言えばディメンジョンを変えずに済むことかな。 |
※メインスプリングまではオイルを抜いて確認する必要があるので確認してません。 替えてあると思いますよ。