点火コイルに疑いを持った方に上の内容を確認してもらいました。 |
エンジンがかからないという連絡を受けて幾つか質問してみました。 Q:ちなみにスターターの モーターは回る? A:OKです!! スターターのモーターは回ります。原因さっぱりわかりません??? Q1:HPで画像付で詳しい説明を載せてくださったので、プラグケーブルのチェックをしてみました。 前にプラグをエンジンのボルトに接触させて火花の有無を見るというのはしてみたのですがそのときはありませんでした。 HPの画像を見てプラグキャップとケーブルの接合部がネジになってるということがわかり、キャップとケーブルをねじるようにして一旦取り外し、元通りに取り付け、再びプラグの火花チェックをしてみました。そうすると火花が出ました! だけどしばらくして火花が出なくなりました。 ただ、この時点でかなりバッテリーが弱くなっており、正しい判断ができません。なので明日にでも4輪のバッテリーをブースターケーブルで接続してセルを回してみようと思ってます。 A1:上の内容を試して1度でも効果があったと言うならそこにも原因があったと思います。 詳しい状況を確認しました。 Q2:まず、エンジンの始動できなくなる前日に兆候というか、エンジンがかかりづらく、何度もセルを回してエンジンをかけてました。それからまったく始動できなくなり、始めはキャブが原因かと思いジェットの詰まりがないか確認し、ねんのためPJを交換しました。ついでにパワーフィルターをK&Nのクリーナーで掃除しましたがかかりませんでした。 つぎにプラグのカブリを疑い、チェックしてみましたがこれでもないようです。 これもとりあえず別のプラグでためしてみました。 そこでHPのトラブルシューティングの手順をチェックしてみました。 1.セルスタータは回ります。セルが回る音は正常時と変わらないと思います。 2.圧縮があるかという点はサイレンサーに手をかざして判断してみました。セルを 回している間、アイドリング時ほどではないですが排気圧はありました。 3.ガソリンタンクからのホースの取りまわしを確認し、キャブのフロート室にもガ ソリンは溜まっていました。フィルターを外し、手でスロットルリンクを動かして キャブの中身を覗いてみたら、ガソリンで塗れているようでしたが、混合気によるも のか、加速ポンプによるものかは自分には判断できませんでした。 4.次にイグニッションコイルをの抵抗値を測ってみました。一次コイルは0.3ぐら いのようですが、プラス極とプラグキャップ内の電極内の抵抗を測ってみたら∞でし たのでこれが原因かと思っています。しかし二次コイルのチェック方法はこれでいい のか自身はありません。ステーターコイルは問題ないかと思います。 A2:了解! 燃焼に必要な物は 空気と火と引火物なので 圧縮があれば空気は入っている、それまで走れていたことと、フロート室にあり、吸い上げもされているなら引火物(ガソリン)も供給されている。 やはり点火系ですね。 プラグは良いということなのでコイルを調べましょう。 |
スピリットファイヤープラグ&ケーブルを使ったことがあります。 | 指定トルクで絞めたCプラグが折れてシリンダーヘッドを外したことがあるため、今は使ってません。 ケーブルについては問題ありませんでしたよ。 極端に火花が強くなった記憶はありません。 しばらく使用していたのですが、何らかの電装系の不良の引き金になったと考えNGKの赤ケーブルに変更しました。 |
ノロジーホットワイヤー | スズキの車体の電装は過電流に弱いんですよ。 友達のRMXはこれに取り替えて1月後、ほとんどの電装系はサービスマニュアル管理値外となりましたし。 しかし、gooseにつけて効果がでた人もいますし、テストしています。 効果は始動性の良いgooseですからすごく効果が感じられる訳ではないですが、火花は強いですね。 アースイングシステム導入しましたのでさらにバッテリーの消耗・プラグの消耗も早くなることが予想出来ます。 プラグをイリジュームを使い。 6ヶ月以上使用した結果。 調子良いです。 電装系にトラブルは起こりませんでした。 バッテリーは冬場はきつい場合がありますが、これはエンジンの圧縮比を上げたせいが大きいので評価に当てはまりません。 |