ポート研磨を行う
失敗すると取り返しの付かないのがポート加工。 効果が大きいのも確かです。
 基本は以上のような内容です。 しかし、バルブガイドカットはスプリントレースで走行ごとに緩みを計測する環境でないかぎり厳しいです。 凸型となっているため、先端を削り落とすと外れてしまうことがあるからです。 バルブシートも同じ、張力で付いているだけなのでバルブをオーバーサイズにするために薄くすると脱落の危険性があるのです。
 充填効率を高めるためポート内断面積を大きくするれば一度に多くの混合気が運べる。 しかし、慣性吸入を考えると太くした分流速は遅くなり、シリンダー内に圧力をかけて多量の混合気を入れることは出来なくなる。 無闇に大きくするのは効率を下げかねない。 また、勢い良く流れる気流に対しポート壁面にはそこに留まろうとする気体があり、渦流となり反力となる。 理論的にいえばポート壁面が凸凹の方が反力は強い。

 自己満足ともいわれるポート鏡面について
理論的にもポート壁面が凸凹なSTDと鏡面したもののポート壁面吸排気抵抗は異なる。 STDポートは鋳造時の中子砂の跡が残っていて流体摩擦が大きい。 ポート研磨はポート径が大きくなり管路抵抗を低減できることは間違いない。 F1マシーンのポートなどピカピカだけど無駄だと思いますか? 「手間なわりに効果が少ない」そういうものと理解しています。 しないよりした方が良いがのでしょうが、指が届くところを削りすぎることがあり性能を下げる恐れがあることや各ポートを均等に行うことが難しい。 SHOPとなれば限られた時間で最大限の性能UPを期待されるので鏡面まで行うところが少ないだけでしょう。

ポート研磨は書き出すと長いので何度かに分けてUPします。

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