RGV250γSTDリアサス流用  


VJ22A
12号についていたRGV250γ(VJ22A)のリアサスです。 見事に加工なしでついています。 伸び側/圧側の減衰も調整でき、プリロードも無段階調整。 中古パーツで手に入るならオーリンズより安くなりそうですね。
RGV250γ リアサス品番
VJ22A FL/FNL 62100-22D11 ガスタンク別体(左図)
FM/FNM 62100-22D50
FN/FNN/FP 62100-22D80
VJ23A T 62100-42E-019 ガスタンク一体(下図)
NRS田中さんのマシーンはVJ22AのSPタイプでないもの(別体のN2タンクが無いものでした。 タンクの固定位置に迷って始めつけたままにしてあるとのこと(サイレンサーサポートのカーボン形状が不自然なのはそこにタンクを設置することを考えたとのことです。(現在はオーリンズに交換済み)
VJ23A
(H16.12)
 crossさんのところへ行ったら、ちょうどRGV250γ(VJ23A)のリヤサスの取付検討を行なっており、ついでに見せてもらった。
 N2タンクがサス本体と一体化されており純正のバッテリーケースがあると厳しいかなと思っていたgそこは問題が無いことが確認できた。(Battケースと」干渉する箇所は無い) それより気になるのがサスの長さだ。 Goose純正より長いサスはスイングアームとギリギリ干渉しない位置となった。 波状路などのダンプでスイングアームが立つと干渉する恐れはある。 そのため、リアクッションロッドを1cm程度長くしたい感じだ。 GPZ900R用などピロボールタイプのリアクッションロッドが販売されているが作ることは可能だろう。 ただ、長いため剛性面が心配なところだ。
crossさんからVJ23のサスでの追加情報。
サスそのものの長さが3cm近く長くなるためリアクッションレバーロッドを3cm長くしないとノーマルと同じ乗車位置にはならないです。
しかし、リアクッションレバーロッドを長くするとサスに力がかかりやすくなるためこのサス自体の性能では追いつかないような気もします。。。
ちなみに、WR`Sの2本出しマフラーではエンジン後ろを通っているエキパイに干渉してしまい取付け不可能でした(笑)

kamo:調度交換する予定だった方も見えたので助かりました。 ありがとうございます。
ピロクッションレバー(b:150mmタイプ)を使って純正Gooseの座席高さにあわせることが出来ました

(b:150mmタイプ)はPITにて旋盤加工が可能となり受注により作ることとした。
VJ23Aリアサスサブタンクとの干渉を避けることを考慮し、
一度はバッテリーケース全面に移動したスターターSWは
オーナー要望により、純正キャブ+エアクリーナーBOXを
使うこととなり、今度はエアクリーナーBOXと干渉し、
スターターSWを純正位置に戻した。  ギリギリ当たらない
位置です。

お客さまからの問い合わせ@
Q1
VJ22SPのサスを付けてみたのですが、すごく硬い印象を受けました。  イニシャルを完全に抜いていないのもありますが、それにしても硬すぎる気がします。
なので、この商品を付ければ改善しますでしょうか?  また、ガンマサス用の物が生産中止なのですが、 この商品でも大丈夫でしょうか??
自分は250の方につけました。  体重60キロ前後ですが、ほぼ動きません。 また、原因と考えられる物があるのならば教えてください。
A1VJ22A自体のリアサスはGooseとほぼ長さが変わりません。  それから気になるのがお持ちになっているVJ22Aのリアサスの状態です。
 ヤフーオークションなどで中古を手に入れましたか?  
私の知っているVJ22Aのリアサスには固すぎて沈まない、ダンピング
するなどといった現象は無かったですが本体スプリングを締め付けている
プリロードは緩めた状態で別体タンクについている減衰も最弱にしてますか?
レプリカ乗りで勘違いしていた人は足周りを固めると言う意味を勘違いし、
動きが重いくらいに固くしていた人もいますから初期設定がそうだといけませんので。
別の部品を使われる際は必ずそれにあったマニュアルも手に入れることが鉄則です。
設定基準が表記されていたりしますので一度それにあわせることが重要です。
バネ上の重さの比は若干Gooseの方が軽いでしょうが乗る人間の重さで大きく変わり
ます。 オーリンズでもRGVとGOOSEのサスが共通のようにバネレートは変わりません。
 
ピロボールはサスペンションの代わりでなく横から掛かる力を逃がす役割を果たしております。
動きの変化は体感は出来ますがサスペンションの固い動きを軟らかく出来ません。
出来た場合はリンクのベアリングが使えない状態になってます。(過去例でピロクッションレバーを
組に来たお客さまのリンクベアリングが錆びてカラーが抜けないほどでした。パーツ注文まで
ピロクッションで対応したら「凄く調子よく乗れた」という答えが帰ってきたことはあります。
 
また、以下のことに注意して下さい
@リアサスの上側(アルミブラケットとリアサスの間)には鉄のワッシャーが入ってますか?
 無くて規定トルクで締めればまず動きは悪いでしょう
AVJ22Aのリアサスを組む前(純正Gooseのリアサス)はそんなに固くなかったのですね?
 組み方が正しければVJ22Aのリアサスが疑わしいですね
B組み方に関ることですがサービスマニュアルに書かれた規定トルク値で締めていますか?
 締めずぎはベアリングを傷めるばかりか動きを悪くします
C組み方に関することですがベアリングを洗浄したき仮でカラーを填め動きがスムーズであることが
 確認できてからベアリングとカラーにグリスを塗り組んでいますか?
 外した時に固くて叩くなどして(出来ればやめてください)ボルトを外しベアリングを傷める
 場合があります。 リアフェンダーとリアタイヤの間にパンタジャッキなど挟んでバネ上加重を
 なくしてから抜くべきです)
Q2
kamoさんがあげてくださった要因の中で、気になるものがありました。
それは@です。もしかしたら組みつけ忘れてる可能性があるので、確認してみたいと思います。
ちなみに、減衰等はすべて最弱で、規定トルクは守りました。
VJ22Aのサス事態のレートは、違わない事を知れてだけでもすごくよかったです。
kamoさんに指摘された事に注意して組みつけてみたいと思います。
忙しいなか、対応してくださってありがとうました。
また何か分からない事がありましたらお世話になると思いますが、その時はよろしくお願いします
今リアサス周りのねじを緩めてみたら、かなり動くようになりました。
今みたところ、指摘されたとおりリアサス上部のワッシャーが無かったです。
もう一度グリスアップして組んでみたいと思います。お手数掛けました。
ただ、引っかかる点がもう1つ出てきました。
それはリンクとアーム?(47D0と書いてある部品)をとめているボルトを、規定トルク(860〜1120?位)で締めた結果動きが渋くなっているようでした。
ここには自分の物にはワッシャーも無く、現状では650ほどのトルクを掛けています。
kamoさんに指摘された要因の他に、それも動きを悪くしている要因でした。
これはこまめにトルク管理して対処しようと思いますが、対応的には間違ってないでしょうか?
一方的に何度もお聞きして失礼かと思いますが、教えてください。
またピロボールセットなのですが、レギュレーションに見合えば購入も考えています。もしレーギュレーションに引っかからない場合は、よろしくお願いします。

A2
えーっとトルク管理は正しく締めれば何度も見る人はいませんね
レースでマメにO/Hするのは良いですが緩めなければ緩みません
 
単位は間違いないですか? 現在販売されているトルクレンチは
必ずN・mです。それ以外売ってはいけません。
サービスマニュアルはJIS単位系kg・cmです
1kg・cm=0.980665N・mとなるわけだから
規定トルク(860〜1120kg・cm=843〜1143N・m)
では、間を取って993→995N・mあたりで締めようとなるわけだね。
お客さまからの問い合わせA
Q1リアサスを純正からVJ22A SPのサスに換えるつもりで週末仮組みしていたのですが、サス上部から生えている別体タンクへのホースが丁度いい角度で
バッテリーケースに付いているスターターリレーの樹脂部分のエッジに当たります。
スターターリレーの取付場所を変えようかと思ったのですが、ハーネスの取り回しが無理そうな感じがして、結局その問題のエッジを軽くヤスリがけしてRを
付けるくらいしかないかな、と現時点では考えています。(部品同士が接触、ってのはやりたくないんですが・・・)
しかしそもそも他の方はどのように対応しているのかと気になりまして。ガンマサスのページを見ても、バッテリーケースが無い写真しかありませんし、オーリンズ
サスのページを見ると、ホースをタイラップでフレームに無理矢理縛りつけてるようですが・・・。 他に何かいい案があればアドバイスをおねがいします。
(特に急ぎでもないので、時間がある時で結構です)
A1もともと濡れる位置にSWを配置することが良くないのでBATTの上側などに位置変更しましょう!
>丁度いい角度でバッテリーケースに付いているスターターリレーの樹脂部分のエッジに当たります。 スターターリレーの取付場所を
>変えようかと思ったのですが、ハーネスの取り回しが無理そうな感じがして、

BATTを抜き取り、スターターSWをBATTケースから外し、BATTケースも外してしまいます。 そしてBATTケースを戻せはケースの上側にSWは来ますね。
リアシートとBATTの間に隙間があるのでそこに固定するなど配線の取り回し次第で可能ですよ。

すぐには無理だけど今行っている車両の後の方の車両が同じくVJ22Aリアサスです。 そこでも紹介しようかなぁって思いますでも今年の夏か
年末かまだ分からない(泣)

リザーバータンクの固定については当方のホームページでも固定方法は紹介してますね。 ステーを付けたり、シートの中に入れたりする奴で
す。 オーリンズのページだったかな?
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