4インチアルミインターナルサイレンサーのデータ
4インチアルミインターナルサイレンサーのデータ
ボルト(6本セット)
耐熱グリス
グラスウール 1500円 Tボルトクランプバンド各サイズ 1800円 ディスク(6枚セット) 2300円 |
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エキパイも合わせて3.9kg(ディスクなしの場合) エンドキャップはインチネジ3本で固定されている。 排圧が後ろのライダーに当たらないよう、私はサイドにしていた。(250でもセッティングが出ていればパンパン当たるので気になる) STDエキパイと比べると攻め込んだときに擦るのはエンジン下からサイレンサーに向かって立ち上がる部分。 若干膨張していることもあるがSTDのタンデムステップのホルダーで下げられている。 |
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←ここが擦る。 STDタンデムステップのホルダーを使わず、少し持ち上げる感じのホルダーを攻め込む人は作った方が良いだろう。 |
清掃方法
ボルト1本で、インナーサイレンサーも固定されているのだから、外しちゃっても良いんだけど、針金ハンガーを伸ばして、ウエスを挟み込み、掃除してみた。結構取れるもんだよ。 | |
ディスクの清掃だか、黒鉛を取るのに3種類の研磨剤を使ってみた。 1番上は、ウエスで拭いただけ、やはり、汚れはほとんど取れない。 ネバーダルは綿上になっていて小指の先ほどの量をちぎって使った。 黒鉛は取れている。若干黒く、くすんだ状態だ。エキパイとかの焼け取りも出来る。アルミの鏡面にも時々、使っているが、静電気を帯びやすく、時間経過でくすみがでる。 |
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ウェノールは材質を選ばない、木製テーブルやシルバー・ABSなども磨け、静電気も帯びにくい。 しかし、焼け色は落ちにくいようだ。 バイク屋さんが、ヘルメットなど、お店に展示する時に使ってる…。なんだっけ? まっ、こんな感じ。実は、これだけがコンパウンド。でも、こびり付いた汚れは落ちず、比較的効果が低かった。 しかし、すべて評判の良い研磨剤です。 | |
適当に、磨いてみました。 右下が、スーパーローノイズ。 EARは、これが内部に固定されている物に近い。 消音効果は高いです。 | |
なんと言っても、アメリカ製、ボルトを外す時、インナーサイレンサーに固定されたナットの溶接が外れやすいのです。 だから、あえて、あまりトルクをかけず、ワイヤリングしてます。 ちなみにこれらのボルトは耐熱グリスを塗らないと高温になった場合ディスクとボルトが固着しやすい。 Gooseのように廃熱の高いバイクは特に注意しておいた方が良い。 ディスク枚数は4枚以下では使用してはならないと説明書に明記されている。 (現在はオープンエンドです。 新2号エンジン始動時スーパーローノイズは3分割となった。 14枚のフルパワー仕様にするにも) |
4インチスリップオンメガホン | |
Q1:今も購入可能なんでしょうか? トラップマフラー情報は入ってませんか? A1:H16.1.22 スーパートラップの代理店であるDFに確認したところ、既に生産中止になっていることがわかった。 <情報>.私が付けていた時の感想で良いだろうか。 メガホンというだけあってボディーは指で押して凹む(部分的に)ほど薄型のステンレスで出来ている。STDエキパイにGoose用のくの字配管を取付、本体である4インチメガホンを取り付ける。 当時の資料にホンダのガスメットの入っていた袋がある。 記憶ではSTDエキパイとくの字の配管接続がガバガバなのでレースで世話になったお店の店長に相談して注文したはず。 品番は18392-MK4-000 |
4インチメガホンは鏡面されていて取りつけた状態は当時販売されていたアルミショートやロング・3インチタイプと比べてかっこいい。 後方に向かって広がる形状だからわりと理想。 |
スーパートラップって結果的のいいの?
エキパイでは正圧波・不圧波が行き交っている。これを生かすことも殺すことも出来るわけだがサイレンサーの固定箇所は変更したくない。では何処で調整しようか考えた時、スーパーとラップの排圧調整が役立つわけだ。しかし、他社製マフラーと違い考え、より良いように変更する必要があるのも事実だ。 | |||||
調整方法 | |||||
ディスク枚数増: | バック・プレッシャー減少 | 不圧波増大 | 排気音増大 | 高速重視 | |
ディスク枚数減: | バック・プレッシャー増大 | 正圧波遅延 | 排気音減少 | 低速重視 | |
問題と改善 | Q:バック・プレッシャーを与える分、マフラー本体・サイレンサー部が大変高温になります。 A:セッティングを出すため、しかたないことです。場合により、ヒートガードを用意しましょう。 Q:高速の伸びに魅力を感じるのですが音がうるさくて。 A:まず吸気音を調べてみてください。アイドリングが大きく、スロットルを開けると極端に大きな音になりませんか?そのときは吸気音から見直す必要があります。それでもやかましい場合、スーパーローノイズインナーサイレンサーを入れて見てください。グラスーウールは抜けてませんか?ノーマルのグラスウールはばらばらに飛んでいってしまうため、別のメーカーで販売されているスチールウールとグラスウールのセットを買い。巻き直す必要があります。ワイヤーツイスターなどで丁寧に締めましょう。(締め方で音の響きも小さく出来ます。図のようなタイプならEARのようなスーパーローノイズインナーサイレンサーを装着することが出来ます。 |
お客さまからの問い合わせ。 | ||||||||||||||||||
Q1:最近、排気系の変更に興味をもちまして、kamoShopに販売してます「スーパートラップインターナルサイレンサー」と、「中古スーパートラップ4インチインターナル用ステンエキパイ(擦り傷有り)」をあわせて販売してもらえないでしょうか? ”(擦り傷有り)”ということなのですが、あまり醜いものでなければそのままでもかまわないとおもってます。 あと、エンジンは250ccで、キャブはkamoさんから購入したTMR36という構成なのですが、スーパートラップとの相性はどうでしょうか?できればアドバイスもおねがいします。 A1:それにK&Nのパワーフィルターを使ったセッティング以前してましたね。 エンジンの中身もかまったりしていましたけどSTD250エンジンの時のTMR36キャブSET例は以下の通りです。
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お客さまからのご報告 |
お客さま:スチールウール&グラスウールと貫通シャフトが届きました。 なにかと忙しい時期だと思いますがありがとうございました。kamoshopで購入したスーパートラップをつかってますが、kamoさんがHPで述べられていたとおり、中のグラスウールがボロボロになってました。購入したスチールウール&グラスウールでリペアしたいと思います。 kamo:スーパートラップ純正のグラスウールでは排圧の高いGooseは中でバラバラになり、終いには千切れたグラスウールが外に出ようとわずかな隙間から出ようとします。(形状によっては出てなくなる場合も…) キジマのシートタイプは簡単にバラバラにならないのでお勧めです。 ワイヤーの締め方で音質も抜け方も変わりますので色々試すと良いですよ。 |