DR250S シリンダーヘッド 

DR250S(SL/SH/SM/SHM/SN)にはデコンプが付いている。 ワイヤー操作でスプリングが利いたレバーを回転させる構造だ。
排気側のキャップをあけると構造がよくわかる。 デコンプを手元でレバーを引いたときかもぼこ型ののデコンプレバーが回転し水平面が斜め下に向く。 するとロッカーアームが押され、EXバルブが少量開く状態となり圧を抜くことでキックが楽に出来る。 最近はデコンプの付いている車体が少ないので構造も知らない方も知るでしょうから参考に載せておきます。
排気側のロッカーアームに平らな面があるのはこのためですね。 シリンダーヘッドとシリンダーヘッドカバーは1対のもの。 ヘッドカバーだけDRのものを使うのはお勧めできない。 しかし、出来ないことは無い。
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