トラブルシューティング  
トラブルの経験談募集! 原因がわからなくてもOK! 理屈を考えます。 
過去の問い合わせやマニュアルから修理方法をアドバイスします。
始動不能・始動困難 速度が出ない・力が無い エンジン回転不良(低速) エンジン回転不良(高速)
その他(再編集:H15/9/22 追記は随時)
嘘のような本当の話
エンジンオイルがほとんど入っていない状態で走ってしまった車両
エンジンオイルがほとんど入っていない状態で走ってしまった車両2
エンジンオイルがポタポタと(ブリーザーパイプ)
エンジンがかからない
エンジンがかからない2
エンジン焼付き例(走行中に起きる障害)
エンジン温度が上がりすぎる事象
エンジンから異音がする(シリンダーヘッド)
エンジンから異音がする2(シリンダー周辺)→イグナイター不良
エンジンから異音がする3(腰下)
エンジンから異音がする4(温度が上がると異音が出る)クランクベアリング破損
「腰上のカチカチ音について」(お客さまからの情報)
結論から申し上げますと、とても静かなエンジンに変わりました。原因はやはりカムチェーンでした。交換前の
カムチェーンは全体的にピンの箇所でガタがあり、結構伸びていました。カムスプロケットは見た感じ摩耗は
確認出来ませんでしたが、リセットのつもりで
カムチェーンとセットで交換しました。
驚いたのは、今までカムチェーンをカムスプロケットに取り付ける時に、カムからスプロケットを外さなくても
取り付け出来ていたのですが今回は出来ませんでした。
この事からずいぶん前から伸びていたのではないかと思います
前回カムチェーンを交換してから距離的には6500km程です。ツーリングや街乗りはなく、ワインディングメインで
乗っています。サーキットは走行会に3回程参加した程度です。
コスワース90?で450ccにボアアップ+FCR41など、後輪で50PS弱あります。ノーマルのカムチェーンでは条件が
過酷なのでしょうね。強化カムチェーンが欲しいところです。
これからは消耗品として、定期的に交換していきます。
そしてカムチェーンガイドは実際に取り外してみると、問題ありませんでした。
前回はテンショナーの穴からライトをあてて写真を撮ったのですが、オイルと光の関係から大きく凹んでいるように
見えたようです。
問題無しと判断し、交換はしませんでした。譲っていただいたガイドは大事に保管します。

正常だと思っていたエンジンのOH(クランク)
走行中に急にエンジンストップして、その後何度かエンジン始動、ストップを繰り返し、とうとう始動しなくなりました。
(その多くは初歩的なミスです始動不能・始動困難を参照ください。 また、電装系故障も考えられます特にステーターです。ステーター解析・故障事例を参照ください。
【オークション】
私のようにGooseが好きでパーツや車体を販売する人がオークションに出品することは極まれです。 修理することを前提に購入してください。 某有名オークションGooseパーツ落札後の被害情報が後を絶えません。 安かろう悪かろうという言葉もあります。 私より安く売る人は本当に手放したい人です。 kamoshopで売っている価格は中古パーツ屋の価格設定をかなり下回ります。 儲けがないですから。 直せない人が保証のないものを買っちゃダメです!
オークションで落札したエンジン
お客さま:グース用 フロントブレーキロータ、貫通シャフト、キャップボルト、などを購入したものです。 その節はありがとうございました。 あれから キャブOH、消耗品の点検、エンジンOH(腰上)を行い、やっと まともな状態に漕ぎつきました。 バラさなかった所は、エンジン腰下と点火系統のみで、ほとんどの消耗品は交換でした。 (ホース類、メータ内のランプx4、ヘッドライトランプ、ストップランプ、なども。)タンク内錆取りとコーティング材塗布、凹み修正と再塗装、フェンダー再塗装(自家塗装)フォークOH、キャブOH(PJをノーマルに戻す)、エンジンOH(下記のパーツ交換)、ブレーキOHついでに、貫通シャフト交換。  交換したエンジンパーツはロッカーアーム、カム、それとロッカーアームを押さえるウエーブワッシャが磨耗が激しくどこかへ飛んで行ってました。その結果バルブタイミングがズレまくりで、回転が息継ぎする状況でした。 幸いにもバルブ、シリンダー、ピストンは特に問題も無く再利用しましたが、なんか不動時期があったような感じです。そのときにカム関係にオイル不足を生じたような気がします。慣らしをしたら また 開けて見ようと思ってます。  最初は タペット調整とキャブの調整で直るものと思ってましたが、甘かったです。 当初中古購入時点でエンジンOH、フォークOHは予定に入れてたので、ショックは少なかったのですが、酷いものを売ってるものです(ヤフオク)。  今回 お世話になったと申しますのは、中古を購入する前に、kamoさんのホームページによりたくさんの 予備知識を得たことで、難なく乗り越えることが出来たことです。 実は グースに興味が湧いたのもkamoさんのホームページのお陰なのです。 とにかく トラブルシューティングのオンパレードでしたが、本日 正常なエンジン音が聞くことが出来たので、報告とお礼を言いたくメールといたしました。
オーバーヒートだと勘違い
お客さま@:今日初めて、路線バスの後ろをアクセル開度1/4−1/5で走っていたら、 ガス欠やオーバーヒートに似た症状でストールして、なんとか30Kmほどの距離を騙し騙し帰って来た。
お客さまA:最近、通勤でGooseを使うようになり、高速走行後・渋滞等でオーバーヒートでエンジンがかならずとまっちゃって路肩でジーとして冷やしてます。暑いからでしょうが、なんか対策ありませんでしょうか・・・・・クーラー買えっていうのはとりあえずいわないで・・・・・
kamo:Gooseはオイル循環系が重要です。 あまり何度もオイル上がりやオーバーヒートを繰り返すのはエンジンにダメージを与え、カムのかじりなどを起こしかねません。オイル交換は豆にね。それから本当にオーバーヒートか確認してください。gooseだと、オーバーヒートは考えにくい、経験上、オーバーヒートする以前にエンジンに異常を来たす恐れがあるのです。(焼付とか)sれより先に吸気系に問題ないか確認してください。吸気系に問題があってもそのような症状が出る可能性があります。(燃料ホースが曲がっていたり、ガソリンクックレバーの位置が中途半端な位置だったり)
ちなみに、車両は250ccでしたらシリンダーとオイルタンクのバイパスを付けると効果的です。 シリンダーで熱っせられたオイルをオイルタンクへ直接流し冷却効率を上げます。これは350ccやDR250で使われている方法です。

お客さま@:先日お話した、エンジンがストールする件ですが、燃料コックからキャブに行く途中でホースの取り回しに無理がかかっていて、つぶれて燃料不足になっていたせいでした。取り回しを改善してからは、何の問題もなく快調に回っています。
オーバーフローの特殊な原因報告
お客さま:フロートチャンバーのドレンパイプ周りにクラックが沢山走ってました。 キャブを取り付ける際、押し込んだ時に勢い余ってクランクケースにぶつかってしまう事があるじゃないですか。 それを何度も繰り返しているうちにヒビが入ったのだと思います。 っていうのは、今日も同じ事をやってクラックがしっかり出てきた為ですw  ドレンボルトがようやく新品になったと思ったらコレですもん。 なんか泣けてきました。 フロートチャンバーボディだけってたしか売ってないですよね?
kamo:ノーマルでは聞いたことはなかったですが13号にFCRが付けてありましてセルモーターと接触する恐れがある部分はセルモーターボディーに10×10×5mmほどのゴム板を貼り対策としているようですね。
オーバーフローの特殊な原因報告2
最近FCR装着後 先週出先でオーバフローが発生。昨日(夜中頑張りました)OH等をして本日復活してますが、なかなかエンジンが目覚めてくれませんでした。最終的にはオーバーフローはタンクからのゴミと推測。で対策は燃料ホースにフィルター入れました、エンジンが目覚めなかった理由は、FCRとノーマルエアクリBOXの接続時エアースクリューを塞いでしまった為とこれも推測。
オイルポンプ詰まりによる焼きつき例(中古車に要注意)
オイルポンプドリブンギア交換ミス
オイル切れによる焼き付き
ミッションオイル漏れ
【オーバーフロー】
キャブレターからガソリンが漏る
【鍵が開かない・重い】
Q1タンクのキーが45度ぐらいしか回らなくガソリンが入れられなて困っています。メインキーとメットホルダーのキーは普通に回ります。 グースではよくあることなのでしょうか? またどうしたら元のように回るようになるか、対処法等ご存知でしたら教えていただけないでしょうか。
A1室内保管・雨天走行しない車両だと10年経とうが影響が出ないのですが…結局キーシリンダー内のグリスが流れてしまっているのです。 潤滑すれば直るのでCRC556あたりを塗布し、数回開閉すれば動きが滑らかになります。 タンクだけでなくメインキーもメットホルダーも同じ傾向があります。  また、潤滑が原因で無い場合、タンクキャップをあけるコツという物ご存じないのかも? 鍵を差して回転する時にキャップ自体をもう一つの手で下に押さえて回すのです。 鍵だけで回そうとするとスプリングの反力でタンクのエッジとキャップから出たフックに強い摩擦力が働きます。 鍵が曲がる原因となるので「私は回るから関係ない」というのでなく癖付けたほうが良いですね。
ガソリンタンクの錆を取る
ガソリンタンクからガソリンが漏れる
ガソリンホースのひび割れでガソリンが漏れる(ホース類
ガス欠のようにエンジンが止まってしまいました
O/Hしたらカムが削れていた
カムチェーン周囲の故障
5速がギア抜けする症状 検討中(同じ経験のある方、状況を教えて!)
キャリパー交換時のミス
【クランクケースからの漏油】
H17.4.29 お客さまが以前から心配していた微量の漏油箇所を見つけるためオイルタンクを外して清掃してみました。 ドレーンボルト上部にオイルの汚れなしを確認。 クランクケースが液体ガスケットで組んであるため運転中のエンジン熱と停止時の外気の冷え込みで薄く延びた液体ガスケットが膨張収縮を繰り返すうちに隙間ができたことが考えられる。 清掃組み立て後の翌日、オーナーから漏油箇所がクランクケースであることが連絡された。 確実な修理方法はクランクケースを一度あけ、ガスケットを塗り直すことだが、私のところでもそれなりにお金と時間がかかる。 そのため、特定された漏油箇所を脱脂して、その上から液体ガスケットを塗ることを薦めた。 オーナーがお金がたまったらエンジン積み替えかOH作業に入る。
【クラッチが入りにくい】
グースのクラッチについて販売店で見てもらいました。 油温が90℃くらいになると停車時ローギヤに入れるとどのギヤにも入れられなくなりクラッチが切れない状況になりました。 おそらくフリクションプレートかなにかの歪みだと思われます。一応クレーム処理って感じでクラッチを新品に交換ってことになりました。
具体的症状:ギヤはニュートラルに入りにくいといった状態ではなく、ギヤチェンジが全く不可能になります。
高速走行(150kmくらいから)時にステアリングの不安定さを感じる
高速道路走行中にサイドスタンドスイッチが故障
 突然エンジンストップしてあせりましたが、ニュートラルならOK に気づき、配線ジャンパして誤魔化す
(お客さまトラブル経験談)
 kamo:これは恐いですね。 スタンドRy解析に書きましたとおり、外してしまって問題ありません。
錆・腐食のトラブル
高速道路で連続走行後、シフトチェンジしたらレバーが戻ってこない病
シフトアップ&ダウンしたらシフトレバーが上にいったまま、とか下がったままになるときがあります。(足でつついて戻したらOK)ステップ周りを分解清掃、グリスアップ。OILに添加剤(ZOIL)ぶち込んだら今のところは出てませんがなんかシフトに違和感が。(お客さまトラブル経験談)
kamo:チェンジペダルがフットレストに当たっているという原因が幾つもの車体で見ましたのでチェックをお願いします。(フットレストの塗装が剥げて磨かれた状態になっていれば接触はしているでしょう)。 さらにチェンジペダルのグリス切れ、汚れも考えられますね。ステップを外して清掃、グリスアップしてみると動きも滑らかになります。 ベアリングの継手の潤滑もして引っ掛かりが無いか動きも確認すると良いですね。 それでも問題がある場合エンジン内の可能性が高いです。(ZOILでましになったというとエンジン内も臭いですね) おかしいと思ったら再度ご相談ください。
シフトが入りにくい
失速する
ステータコイル故障
 数日前より「信号待ちのたびにエンジンストップ」て現象がありましたが 無視してたら・・・。  なおサービスマニュアルによりチェックするも各端子間の抵抗値は正常でした。(お客さまトラブル経験談)kamo:ステーター解析・故障事例に書きましたとおりです。
汚れ(腐食)とステーターの組み方の間違いによる始動不能
【ステムナットの締めすぎ】
以前教えて頂いたステムベアリングの交換をしようと思いタンクを外した際に、折角外すんだからと勉強するつもりで、ステムベアリングナットを気持ち緩めて走ってみました。 もう一台あるガンマ(VJ22)と比較して、メーター関係の重さを考えても多少重い感じがしてたので…すると購入時から酷く気になっていたフロント周りの違和感がすっかり無くなって、非常に素直なハンドリングになりました。最初は1/2回転緩めましたが、停止時のブレーキングで最後にカツンと遊びが感じられたために、結局は1/4回転緩めで落ち着きました。(あのバイク屋には本当にガッカリです…) ステムベアリングの締め過ぎによるハンドリングの悪化だったなんて…さんざんkamoさんに質問したのにこんな事が原因だったなんて、自分の無知が恥ずかしいのと、kamoさんに貴重な時間を使って色々と回答して貰った事が申し訳ないです。まだ峠道では走ってないのですが、家の周りの細い道で曲がる際にもフルロックまで使って、クルクルと回ることが出来るようになりました。
スロットルを戻すと「パンパン」という。
Q1マフラーがアルミ製ヨシムラサイクロンなんですが、高回転でアクセルを戻すと、バックファイヤーするんです。ポンポンと、いきよいよく。 これもキャブレターの問題ですよね??燃料がうすいんでしょうか?
A1ヨシムラDSCですね。 これに似た質問が多く寄せられますので、紹介します。 貫通共鳴式のタイプのサイレンサーを付けるとセッティングが出ている場合、スロットルを戻したとき「パンパン」と五月蝿いでしょうね。 スロットルを開け混合気が濃くなると爆発力が大きく、クランクの回転が上がりますよね。 今度はスロットルを急閉すると惰性で回り、徐々にしかランクの回転は落ちないのに混合気は薄く追いつかない状態になります。 確かにスロットルを戻した瞬間は薄いです。 しかし、これを改善するためにはアイドリング時の混合気の量を増やす必要があり、その改善をすると回転落ちが遅くなり、アイドリングも濃くプラグ・シリンダーヘッドクラウンが煤だらけになり、デトネーションや、点火不具合を引き起こす切欠になるでしょう。 プラグの碍子が見える状態で写真は取れますか?もし取れないのであれば、バイクメンテのページにプラグの焼け方の判定方法を載せてありますので参考に調べ報告ください。 ここまでの内容だけではよくセッティングされているように思えます。 ちなみにスロットルを戻し、混合気が薄くなることでクランクの回転を落としているのですから、薄くなって正常なんです。 シングルはピストンが1つで、排気音・吸気音が同排気量のマルチや2気筒エンジンに比べ大きいのです。 たとえば700ccのV型エンジンがあれば同じ音がするでしょう。 ノーマルサイレンサーが消音性で良く出来ていることが判っていただけたのではないでしょうか
【スタータークラッチの故障?】
お客さま:グース350です。スタータが1秒ほどで停止します。何度、試しても同じ。いろいろ調べました。バッテリーはいうに及ばず、リレースイッチ、スタータモーター、ステータコイル、配線、各接続。最後にたどりついたのが、スタータークラッチです。スターターアイドルギアを外すと、スタータがスムースに回るからです。フライホイールを分解して、スタータクラッチを組み込むまでにこぎつけましたが、時間がなく、あとの作業は年を越すことになります。しかし、本当にスタータークラッチの不具合が原因だったのか。まだ、不安です。結果は、正月明けでしょうが。
kamo:スタータークラッチの故障は事例が無いので貴重ですね。 一応再確認しますね
@「スタータが1秒ほどで停止します。」はスターターボタンを押している間は、スターターRyが励磁し、スターターモーターにバッテリーから電流が流れ、モーターの駆動によりスターターギアが回転するはずであるが回転していないと言われるのでしょうか? 検証方法としてはマグネットカバーに10mmのヘキサゴンが入る穴があるアルミキャップを外し、クランクが回転しているかしていないかを確認することが出来ます。
Aスタータークラッチの仕組みはマグネットフライホイール裏面にあるニードルベアリングのように配列された多数のクサビがスターターギアとの摩擦で引っかかるものです。 異物混入の場合空転することはまずないです。 これが空転しクランク軸を回転させていないと推定しているのでしょうか?これの検証も上と一緒ですね。 アルミキャップを外せばクランク軸が見えるので判定できます。
検証結果クランクが回っていたとしたら、何で始動しないのか?に入ります。
・ガソリンはあり、新しい。コックはResでキャブレターからエンジン内にガソリンは入っている
・点火プラグは正常に火花が出ている 圧縮もある
・エアクリーナーの目詰まりは無い フィルターも新しい(又はK&Nなどでスポンジでない)
・エンジンが焼きつくような運転はしていない。 点火プラグを抜きレンチでクランクを回すと回転は重くない。 引っかかるようなところも無い。
・マグネットカバーを異常が出る前外した事象もない
以上の内容で確認していなかったり、当てはまる点があればそこを確認してください。
「いろいろ調べました。バッテリーはいうに及ばず、リレースイッチ、スタータモーター、ステータコイル、配線、各接続。」 サービスマニュアルや当サイト等のテスター計測した値を比較し正常だったということでしょうか? 接続状態を目視点検は良好だったというだけでしょうか? 各部導通チェックや絶縁測定、抵抗測定など、各部計測が必要です。 特にパルサーコイルの障害が多く寄せられるためステーターの抵抗測定は必ず行って当サイトデータと比較することをお勧めします。
お客さま:年が明け時間ができ、スタータクラッチ&スタータギアを交換しました。しかし、結果は同じ。点火スイッチを押すと、約1秒でスタータモーターは停止しました。おっしゃる通り、スタータクラッチに問題はなかったことになります。マグネトローターを分解する際、スタータモーターを、負荷をかけずに回したところ、いつまでも回転してくれましたから、スタータモーターにも問題はなし。リレースイッチも点検済み。万策尽きました。まだ、ニュートラルスイッチとイグニッションコイルの点検がありますが、あまり期待できません。一体、どこに原因があるのやら。バッテリーは作業の度に充電しています。お教えいただければ幸いです。
kamo:やはり、スタータークラッチではないですね。 言葉足らずなのか分からないのですがスターターモーターの良否判定はブラシなどの確認も必要なので外観や手動による回転(クランクシャフトを直接回す)で判断できるものではないです。 しかし、スターターボタンを押し、クランク軸がちゃんと回るならば問題ない可能性が高いですね。
では、クランクは回る。 圧縮は? コンプ圧はどれくらいあるか? ガソリンは入っていっているか? 点火はしているか?が気になります。 簡単なものはガソリンがシリンダー内に入っていっているかです。 これはプラグが濡れていることを見れば分かるでしょう。 点火はプラグをエンジンから抜きプラグキャップに填めプラグのマイナス端子をエンジンのボルト(ボディーアースされているところ)にあてスターターボタンを押し火花が出るか確認すれば分かるでしょう。 工具が必要なのが圧縮。プラグホールに圧力計をつけて計測します。 このチェックです。 点火信号が出ていない場合、ステーターや点火ケーブルの接触不良なども考えられます。
お客さま:「約1秒でスタータが停止する」トラブルについて。これまでの経緯をもう少し詳しくお話します。最初の症状は、昨年の6月。スタータが3、4秒で停止したのが始まりでした。しかし、そのときは、一旦イグニッションキーをオフにして、再度オンにすると、復活したため、あまり気にとめませんでした。ところが、まもなく、マグネットカバーからのオイル漏れを発見。ボルトを締めなおしましたが、あまり効果がなく、そのときハタと気がつきました。1ヶ月前から、拙宅の駐車場の都合上、グースの駐輪を急勾配(傾斜角20度くらい)の所にせざるをえなくなり、極端な傾きのまま駐輪を続けていたのです。もしやこれがよくないのではと考え、サイドスタンドの下に、厚さ3センチほどの木片を敷き、グースの駐輪時の傾きが平地の場合とほぼ等しくなるように工夫しました。すると、スタータの停止がなくなりました。ところが、それも束の間、2週間ほど後、再びスタータの停止が始まり、その症状は徐々に悪化、昨年11月頃からは、1秒程度で停止するようになりました。ただ、その間の症状を振り返りますと、気温が低い朝より、気温が高くなる午後は比較的スタータが長く回ってくれました。スタータが2。3秒でも回転すれば、バッテリーの状態さえよければ何度もオン、オフを繰り返すことで、エンジンは点火できますので、毎朝の通勤にはどうにか乗ることができました。症状がひどくなるにつれ、押しがけでエンジンをかけたことも少なくありません。しかし、ほぼ1秒で停止するようになってからは、怖くなり、乗らずに修理に専念しています。先にお伝えしました通り、スタータクラッチの異常ではない(今朝、ニュートラルスイッチを点検しましたが、異常なしでした)と判明したいま、原因は急勾配に1ヶ月間駐輪したため、オイルのかたよりが、エンジン内部に何かしらの異常を起こしたように思われてなりません。貴兄のご賢察に最後の望みを託している次第です。よろしくお願いします。
kamo:イグニッションキーのON/OFFで変わるというのならそれがまず疑わしいですよね。 しかしながら「スタータが3、4秒で停止」というとイグニッションキーは機能しており導通はあるのでしょう。 キルスイッチも導通がありスターターモーターも励磁されて回転子に力が加わるでしょう。機構が重い理由があるのかバッテリーが上がっているのかということが単純に頭に浮かびますが「スタータが3、4秒で停止」というのはキルスイッチを押し続けスターターモーターかスターターギアトレーンの回転音でキュルキュルキュルキュルと言ったのが3、4秒でその後は回転できなくなりスタータースイッチがダダダダダッって言うだけになったとか? これだとバッテリー臭いね。
走行中エンジンがよく止まる
(キャブレタ)ダイヤフラムに穴が
社外品タコメーターを付けたらアイドルなのに10000rpm?
タペット音が大きくなった後も回すと・・・
長期停止エンジン外部・内部例中古車に要注意)
長距離を走るとエンストのように止まる
チェーンガイドが余分に入っていたエンジン
中古車の修理依頼
低速度でストールする
低速走行でハンドルが振れる
軽いデトネーションの症状
電装系トラブル
転倒による障害(走行中に起きる障害)
電球が切れる(走行中?前左右のウインカーとヘッドライトが一緒に切れた)
なめたボルト・折れたボルトの外し方
ノッキング・デトネーション
パンク
ピストンに穴が開いていた事例
ブレーキの鳴きを止める
フィルターくず燃焼の疑いのあるエンジンのOH
フュエルコックからガソリンが漏れる。
バルブガイドのガタ? バルブシートの緩み
プラグねじ山修正依頼と修正方法
ブローパイからエンジンOILを吹きまくる病
 FCRファンネルのみで乗ってるのですが、走行3万を超えた辺りから酷くなり、1000Kmで1Lぐらい消費してました。  OILキャッチタンクで止めれず、ベタベタになってました 5万Kmでボアアップ&オーバホール。大分マシになった気がします。
(お客さまトラブル経験談)

kamo:STDの見落としがちな凸型のオリフィス。 これが無いと特に噴出量が多くなる。 圧を抜く妨げになるので抜くと言う考えも1つだが、OILを吹きまくる病(笑)になっては困るのでつけた方が良い。 私はブリーザータンクをアルミ化し、容量も増やしたためオリフィスをかも号につけていない。 もちろん、OILを吹きまくる病にはなっていません。
フロントフォークの障害
フロントフォークOHを依頼したはずなのに性能が悪くなった
2000kmでフロントフォークから゙漏油
(フロントフォーク)アウターチューブからインナーチューブが抜けない
危険!曲がったフレームを隠して売ろうとする店
ホイルベアリングの焼き付き
ボルトの錆・腐食
曲がれない
マフラーからの異音
マフラーから白煙(オイルキャップを外すとあふれるオイル)
マフラーの障害(故障)
ミッションが入りにくい=クラッチが入りにくい=シフトが入りにくい
ミッションギア破断
メインキーをONにしてもインジケーターランプ他点かない。
(350ccは)4000rpmあたりで息継ぎをする感じがする。(ピンク配線の影響:CDI解析
ライトバルブが炸裂する
 私のGOOSEは、購入時よりやたらリアストップランプが切れる(3000Kmに一回ぐらい) のですが、突然、ヘッドライト、スピードメータ照明が破裂したことがありました。  レギュレータチェックすると一層、切れており交換後、同現象はでてません。(お客さまトラブル経験談)
kamo:う〜ん。 ワット数は
バルブ(電球)一覧表に書いたとおりですが、たぶんSTDと同じ物を使っていたと言うことでしょう。 実際に流れる電流(CTなんて普通もってないかな?)・電圧を計測し計算してみてはいかがでしょう? 単純ですね P=IV
リアサス・リンク周りの動きが悪い
冷間時不調について
ロッカーア-ムが折れた事象
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