速度が出ない・力が無い
*オイルはどう? 
 他に原因があった場合、特異なものでも結構です事象をお知らせください。
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ミッションオイルは? 固さは? 2ストロークのバイクは2サイクルオイルも確認してください。
規定値・詰まりもない 規定値から外れすぎ・詰まりがある

オイル量が規定値から外れすぎの場合? こんなことが考えられます。

原因 対策 グースの問い合わせ・体験談他
ミッションオイルの入れ過ぎ 規定量に調整 量が多ければフリクションロスも大きい。  オイルクーラーを足したり、オイルラインを見直したりした場合にはオイル交換直後2〜3分程度暖気し、軽くレーシングしてエンジンを停止した後オイル量を調整してください。 
ミッションオイルが少ない。減っている。 オイル補充・排ガスとプラグチェック 量が多ければ回転部の潤滑不良となる。  オイルクーラーを足したり、オイルラインを見直したりした場合にはオイル交換直後2〜3分程度暖気し、軽くレーシングしてエンジンを停止した後オイル量を調整してください。
ミッションオイルの汚れ オイル交換 サービスマニュアルには6000km毎に交換とあるが、安いオイルを早め早めに取り替えると言う考え方のある。 エンジンを定期的にオーバーホールしない方にはエンジン内の状態を知るチャンスです。 オイルの粘度を知っておきましょう。(初回は1000km程度で交換してください。 初めのうちは鉄粉も出ます。) 金属片や鉄粉の量についても覚えておくと良いでしょう。
オイルフィルターのつまり オイルフィルター交換 サービスマニュアルには12000km毎に交換とある。オイル交換2回に1回の割り合いです。 gooseの場合はフィルターの汚れを目視点検できます。オイル交換時に合わせてチェックすると良いでしょう。
ミッションオイルの粘度選択ミス 規定の粘度に戻してみる  スプリントレースでフリクションを低減させるため通常より柔らかいオイルを使用するケースがあるが、オイルに粘りが無いため焼き付きの恐れがある。  粘度が高ければ潤滑も上がり、歯車の噛合いも良くなるのだが、高すぎれば回転部のフリクションとなる。  ワイドレンジのものも良いが温度によって粘度が変わるため、使って試すことを勧める。 ライダーによって乗り方も走る場所もコストも違うためどれが良いと勧めることはしない。 サーキットによって変えたりするが、一般公道ではメーカー指定の粘度が一番良い。 gooseなら10W/40程度が無難だろう。
エンジン内
オイル通路・オイルジェットの詰まり OH・清掃・部品計測判定・交換 各車種サービスマニュアルの潤滑経路図を参照し各部をチェックしてください。
  • 回転・駆動部の潤滑および動きしぶいところ・金属磨耗・焼付き痕
  • 各部へ吹きかけるオイルの噴出し口(ジェット)の詰まり
  • 配管・ホース類・エンジン内オイルラインの通チッック
オイルストレーナーの詰まり OH DR・ジェベル・gooseのエンジンはオイルフィルター以外にストレーナーを持っています。 オイルポンプ吸い込み口についており、クランクを割らないと外せません。 他の車種でもこういった構造のものは4ストロークに多く見られます。 サービスマニュアルを参照ください。
2ストロークエンジンの場合
2サイクルオイルが無い
2サイクルオイルの補充・ホース内清掃・エア抜き 「OIL」パイロットランプが接点の汚れや接触不良により点灯しなかったケースがある。 1度2サイクルオイルを空にすると空気が入り、2サイクルオイルをオイルタンクに入れても入っていかずエンジンがすぐに止まってしまう場合がある。 そんな場合50:1の混合オイルを作り、ガソリンタンクに入れてエア抜きをすることが必要。 500ml程度作れば十分である。 多気筒エンジンでは、加速不良へとなり、ほっておけば焼付きかねない。
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