速度が出ない・力が無い *ノッキングはない? 他に原因があった場合、特異なものでも結構です事象をお知らせください。 |
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ノッキングって!?
シリンダー内から「コツコツ」とノックする音が聞こえてきたらそれがノッキング。 タペットの「カチカチ」と言う音とは違うな? と感じたらプラグを確認し混合気が薄くないか確認し、シリンダー内をチェックする。 点火時期を変えている人なら進めすぎの可能性がある。 |
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ノッキングはない | ノッキングしている |
ノッキングしている場合? こんな原因が考えられます。
原因 | 対策 | グースの問い合わせ・経験談 |
ピストンリング磨耗・シリンダー磨耗 | リング交換・シリンダー内研磨 | 軽い焼きつきでもノッキングは現れる。 温度上昇やミッションオイルが燃えているところからも確認できる。 プラグの状態を確認し真っ黒なら、まずシリンダー内の問題だろう。 |
混合気が薄い | 混合気を濃くする | プラグの碍子が真っ白・灰色。 この場合、焼きつく前兆です。 ひょっとしたらすでに縦溝が出来ているかもしれません。 まずキャブレターの調整を行いましょう。 |
ガソリンの質が悪い | 古いガソリンをキャブ内から抜き給油 | やはり考えられるのは、ガソリンが古いことです。 水が混ざっても混合気は薄くなり同じ事がいえるでしょう。 長期停止する場合はガソリンをすべて抜き、水洗いし乾燥して保管しましょう。 キャブレターのジェットの目詰まりも考えられます。 |
カーボンが堆積している | シリンダー・ピストン・シリンダーヘッド等のカーボン除去 | 特にいえる事はシリンダーボア拡張を行っているのにヘッド側はそのままの人は注意していただきたい。 シリンダー内には出来るだけ凹凸部を作らないことが重要であるが、角が出来るとエンジン温度が高く保持されると共にカーボンの付着も多くなるのだ。 タンブル流を有効に使うためにも角は落としておいたほうが良い。 |
点火時期の不良 | 点火タイミング調整 | STDなら、CDIや点火コイル・レギュレーターを調べる必要があります。 一概のマニュアル数値が正しいとはいえませんが、テスターチェックをしてください。 点火調整が出来るものなら点火時期を進めすぎの可能性もありますね。 |