エンジンオイルがほとんど入っていない状態で走ってしまった車両2
オイル交換のためだけだったんだけど・・・ オイルが310mlしか出てきませんでした。 オイルは真っ黒で粘性はある。若干ガソリンの匂いがする。スラッジは出ていない。 以前にもオイルが入っていない車体のOHを受けたので中の状態はだいたい見当付く。 しかし、学生さんなのでいくら安いとはいえ、エンジンOHするのも金銭的に厳しい。 とりあえずエンジンはかかっている。 友人の友人?から購入したようで購入してからオイル交換など行っていない。(いつ交換したか判らない) ひどくエンジン内が汚れていることが容易にわかるため、フラッシングオイルを2回に分けて使用。写真中央2Lペットボトルが交換前に入っていたオイルすべて(310ml程度)その右隣が1回目のフラッシング(まだ粘性がある。)、一番右が2回目のフラッシング(醤油みたい。抜いたときやっと透けて見える程度となった。粘土はない)フラッシングの効果はあったようだ。 |
オーナーに聞いた気づかず乗っていた時の特徴 |
・シフトチェンジ後抜ける感じがある ・加速が弱い(120km程度しかでない) ・エンジンが突然止まる(ガス欠みたいな感じ) キャブセッティングを見直した際に気が付いた点 ・プラグの碍子が灰色っぽい ・プラグのねじ表面は艶がある黒 ・STDエアクリーナ継ぎ手のゴムが熱で収縮している ・エアクリーナーフィルターひび割れ、変形 ・エアクリーナーBOX内に10ml程度は水が溜まっていた ・PAJの詰まりあり ・無風圧バルブがスムーズに上がらない(清掃しある程度は直ったが磨耗あり) |