嘘のような本当の話 


実際に2006年に「見た」「聞いた」ことですが、信じてもらえないだろうことで載せなかったものです。
年末となり思い返して書いてみることにしました。

中古車を買ったお客の車両にマグネット+ワンウェイクラッチ,ギアが入っていなかった 知り合いのバイク屋さんから、Goose用のマグネットが欲しいと依頼されPITでお渡しした時、聞いた話ですが、そのバイクを修理に来たお客さまが「エンジン始動可能だ」と聞いた車両を購入しバイク屋に持ち込まれたという。
スプリントレース用ならフライホイールマグネットを外し、バッテリー点火とすることはありえる。 始動は押しがけとなる。 純正のピックアップコイルは使えないので何らかクランクシャフトなどから回転信号を拾い点火信号を出さねばならない。 何らか付いていたのだろう。 おかしいと思うのは他のパーツを買っていかなかったってことはそれらは車両に付いていたということ? 軽量化ならモーターもギアもいらない。 シールキャップが手に入らないにしてもギアはいらない。 こんなものをエンジン始動といって売るのは問題だと思う。
見た目がよければ(悪くても?)売ってしまうインターネットオークション きりが無いほど多かったのがこれです。 「買ったパーツのホイルベアリングの動きがが渋く・・・」、「スペシャルエディションのフロントフォークを付けたが沈んだら戻って来ない・・・」、「見た目は良かったのですが・・・(350ccSTD用リアサスの話)」他ホイルが曲がっているいるとか流用しようとしたサスが程度が悪いなど。 足周りの問題が年間通して1番多かったと思います。 殆どが販売者が転倒事故をしていて傷が小さいからと売ってしまったと思われる。 相手に悪気は無いのかもしれないけれど、買って直ぐ産業廃棄物になってしまうものも少なくない。 値段を吊り上げたのは己だと言うのもオークションの特徴。 そのまま使えるものだと考えて買うのはどうかと思う。 PITに持ってきてもらい正常なものと比較するとあからさまに買ったものの悪さを体感できるのが悲しい感じだ。
プラグ〜社外品プラグケーブルの接続不良でミーティングで問題なく走れていた車両 プラグを新品で購入するとプラス端子にだるまのようなアダプターが付いてくる。 これはプラグキャップの仕様によって付け外しするパーツだ。 STDプラグキャップでは不要であるがオーナーが交換したNGKイエロープラグ+ストレートプラグキャップはアダプターを取り付けるタイプだった。 しかし、オーナーはケーブルを交換しただけでアダプターを付けずにプラグにプラグキャップをかぶせた。 運が良いのか悪いのか端子が接触しエンジンがかかっていた。 ミーティングでオーナーが転倒し、PITで修理した際、プラグキャップがスルリと外れたので判明した。
ウインカーと一緒に補機類点灯 単にウインカーの電源から油温計の電源をとったと判る車体が来たことがある。 付けた時に気付かない訳ないのに…と内心思って直した。

意外に思い出そうと思うとすぐに出てこないです。 また書きます。

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