WR’S SuperBikeFullExhaustマフラー 
GOOSE350/250 ¥46,000
kamoshopでいつもお世話になっている若葉なGooseさんより、WR’S1本だしマフラーのインプレをいただきました。紹介させていただきます。
つくり自体は金額ほどで有ると思います。出来れば機械曲げでなく手曲げがあればいいと思いました。 エキパイはステンレスで良い具合いに焼き色が出てきました。好き嫌いはありますが・・・・私は好きです。 マフラーはアップとダウンタイプのジョイントパイプとアップ用のステ―がついて来ます。今回アップにてセットしました。ステ―がメッキの鉄製ですがアクセントにはなります。ただノーマルウインカーの位置だと排気がもろに当たりそうです。私の場合は上部へ移設の為問題ありませんでした。
特性については、250の為低回転でのスタートは苦しくなりましたが、全体的にはトップまで谷もなくふけ上がります。 高回転で少しパンチが効いているぐらいです。ノーマル時の8000から9000回転で走りより、排気音の性かスムーズで力強く感じます。 排気音は90dbとされていますが、少しはうるさいかな位で、バッフルを取るとかなりの爆音になります。 大きな出口に憧れるので、エキパイ部のインナーバッフルを試してみたい感じがします。
ダックスへ質問を送ってみた
Q1アイドリングからのスタート時のもたつきと、1300回転から1000回転への息継ぎを行うような周期的なふらつきが気になります。高回転でのセッティングによ 低速時が抜けすぎて薄い状態でしょうか?
A1まず、パイロットスクリューを1/4回転濃い方向に調整して様子を見て下さい。 それでも駄目な場合は、スロージェットの番手を1番あげて下さい。その場合はパイロットスクリューは元の位置に戻して下さい。
Q2取り付け時の状態について現在アップでセットしましたが、固定される場所がエンジン部とマフラーステ−部の2箇所のみですが、従来の3箇所固定は必要無いのでしょうか?
A2現在まで特に問題は起きておりません。
Q3マルチに比べシングルの排気音は測定数値よりうるさく感じるものでしょうか?
A3ご指摘の通りマルチに比べてうるさく感じると思います。
更に疑問点がございましたら、「お電話」でご連絡ください。 症状を細かくお聞きできて、適切な判断が出来ると思います。
 DAXコーポレーション 営業部

kamo:興味深い情報をありがとうございます。 てっきりエキパイは鉄だと思っておりましたがステンなのですね。(販売当初の雑誌には¥43000-となっていたはず。 何故2本出しは鉄? 価格ニーズからステン化しなかったとか?)  フルエキゾーストなのでエキパイまでセットとなっていますが、オーナーさんが仰るように機械曲げで配管内部も角の多い形状でしたら配管内部で大きな渦流を生じやすく、口径に見合った排気ができません。 また、エキパイ自体の騒音(排気が配管壁面にぶつかる音)が大きくなることも理論上は言えます。 しかし、このマフラーの場合、サイレンサーが共鳴式の貫通なので、高音は消音できていても、大きな低音が殆ど消音できていないのではないでしょうか?
 たぶん、ダックスへの質問は営業の方の知識ですね。
Q1:ではパイロット系が薄いと判断していますね。 これは正しい判断ですが、1/4に根拠はないです。 パイロット系を変更すれば全体的に影響が出ます。 私なら全域のキャブセッティングを指示します。
Q2:当然ですがあったほう良いです。 フランジにサイレンサーを含めた重力と固定時にかかる応力と振動と内部排気圧・・・いろんな方向に力がかかります。 分散すべきでしょう。 コストダウン対象ですか…。
Q3:マルチに比べてと言うことですが、一気筒あたりの排気量など比較対照物の設定しての話がされていません。 親切ではないですね。 同一排気量で単気筒とマルチでは1度の排圧する量(マルチの燃焼サイクルを考えてください。単純に考えれば1/2でしょ。)・配管の体積がまるで違います。 感じるのではなく、確実にうるさくなります。 ツインでも同じですよね。 また、吸気音も大きいです。 音域も一気筒の体積で違います。 管楽器をイメージするとわかりやすいかな? 縦笛で低いドは全部穴を塞ぎ大きな体積を持つ。高いドは、殆ど穴を塞がないので体積は小さい。あとは圧力! 強く吹けば大きな音が出る。 わかりやすいでしょ。
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