T05
さて、東京ミから、キャブセッティングをアフターバーンがしないよう濃くセッティングした結果を見てみる。 |
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排気ポートは真っ黒ススが多くついている | 吸気ポートはほぼ変わらない |
シリンダーヘッドは吸気バルブ側が 特にススが溜まっている |
ピストンは全体的にススが広がっている |
エンジンを降ろした時の新2号のプラグはこんな感じでした。 一度パイロットを濃くし、カーボンがたまるセッティングとしたが、途中でキャブセッティングを見直したため、プラグは丁度良い焼き加減になっていた。 プラグには洗浄効果があり、ススが碍子にかかった状態のものでのセッティングがあってくれば元に戻る。(限度あり) |
結果から言って453ccは大阪のオーナーが言っていた。 「バックファイヤーしても仕方がないのですよねぇ。」と言うのがほぼ正解だったようだ。 SBSの某店長の話で具体的な内容ではないのですが、ノジマの社長曰く、高速セッティングを突き詰めていくとどうしてもカバーできない所があるという。 高速セッティングが上げられるならアフターバーンは犠牲にするという。 私が行った行為(アフターバーンが消えるまで徐々にパイロット系を濃くする)をあえて行うセッティング方法もあると聞く。 確かにOHまでかも号に積んでこのセッティングでパワーは感じられ良かった。 ただ.渋滞時にギアの入りが悪くなる(パイロットが濃すぎる症状)ことがあった。 私が求めるセッティングは燃焼率向上でもあるため、大阪のオーナーのセッティングより現在若干濃くしている。
比較してみてわかるのだが…どうなんだろう? 何だか摩擦により削れているのかな?などとも思える。
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IN側の2・3段目のフィンを少し削りました。 これでエンジンをずらさずヘッドが外れる。 |
ワコーズのガスケットリムーバーで8割は カーボン除去できます。 |
残りは手作業。 1200番のペーパーと液体コンパウンドで磨きます。 |
クラッチプレートの消耗具合確認
(mm,g) | ディスクプレート | スプリング | ||||
ドライブ | ドリブン | 自由長 | 重さ | |||
厚み | 重さ | 厚み | 重さ | |||
管理値(限度) | 2.42 | - | - | - | 29.45 | - |
バーネット(取付時) | 2.75 | 25 | 1.5 | - | 31.0 | 10 |
バーネット(今回の計測) | 2.705 | - | 1.5 | - | 30.9 | - |
組み込み完了! 結果報告 | |
交換予定パーツ
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交換実施パーツ
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