トルクロッド
 他車では、アルミ製のものやステン製のものもあるがここまで重くない。 コストを考慮したパーツ選択だろう。 リアブレーキとスイングアームをつなぎ、車両を止める働きをするので剛性面は考慮しなければならない。 オリジナルパーツを作るか、流用できる物を探したい。
取付穴中心
間距離mm
材質 形状 重さg キャリパー スイングアーム
固定穴径
mm
幅mm 固定穴径
mm
幅mm
Goose 260 円型 218 10 11 12 20
SV400S 260 シルバー 角型 11 20
バンテッド 260 角型 11 20
260 アルミ 着色無 角型 120 10 12 8 10.25

隼の長さは近い。 鋼材はアルミ。
  • トルクロッド:64310-24F00
  • 8×35.5ボルト:69111-08085
  • 10×37ボルト:0910310019

ボルト品番はGooseと違う。
Gooseのボルトは10と12・・・。さて、どうかな
SV400S GSX-R1000
長さは同じだがスイングアームの固定部の幅が狭い。 たぶん付く。しかし同じ鉄でメリット性が薄い 長さが短いうえにキャリパーの固定部の幅が狭い。

GSX-R 400 TL1000R

1100刀やGSX400・GS750E・RGV500γは
とても長い400刀は長さは近いが鉄であ
る。 

ちょうど良いのが見つからないので、隼のを加工することにしました。

結果
調整は必要だが(要加工と理解してください。)隼のトルクロッドは付くことが判った。
スイングアーム側のボルトは隼のボルト・ナットを買ったほうが良いですね。
キャリパー側はそのまま使えます。
 

250のスイングアームに取り付け

350のスイングアームに取り付け
Goose250.350用 GSX1300R 隼用
98gの軽量となりました。   かも号にも付きました。

これがブレンボのフローティングセットについているトルクロッドです。(158g)
アルミ製でも隼のトルクロッドの方が軽いことが分かった。 しかし、フローティングとしての性能を高めるためこちらの方が良いであろう。

お客さまからの情報
お客さま:リヤブレーキのトルクリンク250Γ(パラツインの3・4型、1.2.5型は不明)のトルクリンクがGOOSEにセミボルトオンで使えます。 全長が少し(2〜3cm長い&確か前側の巾が4mm程広い)のでワッシャーを入れればOKのようです。  アルミ角パイプなのでグースの物よりはちょっといいかも。 綺麗にして取り付けようとワコーズのメタルコンパウンドで磨いていますが光ってくれません。

kamo:アクスルシャフトを軸にキャリパーが2〜3cm後方に傾く感じですね。 純正が真下にくるようにSETされているのは重力に影響されないようにするためか? っと考えたのですがトルクロッドの締め付けでキャリパーはフリーにならないのですよね。 じゃー、トルクロッドだけにかからず重力は分散する訳か…。 実際、乗って判ることでは無いのですが… やっぱり、メーカーは重力的なことを考えているでしょう。  キャリパーをスイングアームに固定せず、アクスルにぶら下げる形態をとる時、真下に固定しているのは偶然ではないよ。 今度聞いて見ます。 基本を変えてみるというのは面白いですね。 体感は出来ないと思うけど楽しみにしてます。
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