チェーンガイドが2本入っていたエンジン


まず有得ないことだから載せるか載せまいか悩んだのですが、事実なで載せえおきます。 オーナーがクラッチ側の再度カバーから漏油を発見しPITでOHすることになり、発見したのだが・・・判るだろうか一度外し写真撮影のため元に戻したのだがオイルポンプドリブンギアの左側に鉄の曲がった棒が見える。 これはテンションアジャスタの削れたものだ。 しかし、正しい位置に1本は填っている。 少しの間理解が出来なかったが判ったとたんすごく怖くなった。 

硬質の樹脂が削られ鉄の面が出ている
まともなチェーンガイドを下に並べてみるとだいぶ曲がっているのが判る。
オイル交換をオーナー自身行なっていると聞きカスや鉄粉は出てきたか確認したがそれらしいものを見ていないと言う。 だいぶ前から入っていたのだろう。 乗らせていただいたが、新車と同じくらいよく走る250だと思えるくらいだった。 これが入ったまま試乗したのかぁ・・・オーナーもそれなりの速度を出していたと言う。 音も特別な変化も無く気付くことができなかった。 シリンダー研磨を私がしていて気付くことができなかった。 久々に落ち込んだ。(異常を気付くことが出来なかった) オイル交換をしていただいたが磁石を付けても抜いたオイルから鉄粉は出てこなかった。 どうしたら起こるのか未だに理解できない。
inserted by FC2 system