マスターシリンダー
パーツカタログ 350:FIG44 Fマスタシリンダ
No. 部品番号 250用 350用 修正品番 部品名 在庫場所
1 59600-45D00 - シリンダアッシ,フロントマスタ -
2 59600-04810 - ピストンカップセット -
3 59667-44B00 - ダイヤフラム -
4 69669-20C00 - キャップ -
5 69689-49300 - スクリュ -
6 59671-36500 - ホルダ -
7 59675-19C00 - ボルト,ホルダ(6×25) -
8 59664-48B00 - プロテクタ -
9-1 09360-10033 - ユニオンボルト,10×1.25×24 -
9-2 09360-10040 - ユニオンボルト,10×1.25×22 -
10-1 09360-10017 - ユニオンボルト,10×1.00×24 -
10-2 09360-10039 - ユニオンボルト,10×1.00×22 -
11 09161-10009 - ワッシャ10×15×1.5 -
12-1 59480-47D00 - - ホース,フロントブレーキ -
12-2 59480-47D20 - - ホース,フロントブレーキ -
13 59268-47D00 - ガイドフロントブレーキホース -
14 59246-29B01 - クランプ,ブレーキホース -
15 01580-06163 - ボルト -
パーツカタログ 350:FIG.50 Rマスタシリンダ
No. 部品番号 250用 350用 修正品番 部品名 在庫場所
1 69600-22D00 - シリンダアッシ,リアマスタ メーカー
2 69600-04820 - ピストンカップセット -
3 69691-00A00 - ブーツ -
4 69692-27A30 - ヨーク -
5 69670-22D00 - ロッド,プッシュ メーカー
6 69693-05A00 - ナット -
7 69672-00B20 - コネクタ -
8 69686-34200 - Oリング -
9 69674-00B20 - サークリップ -
10 59673-17C00 - カバー,ダスト -
11 09139-06065 - ボルト,6×30 -
12 69641-47D00 - カバー,リアマスタシリンダ -
13 69740-05A31 - タンクアッシ,リアリザーバ -
14 59669-05D10 - キャップ -
15 69689-04A00 - スクリュ -
16 59667-04700 - ダイヤフラム -
17 01550-06123 - ボルト -
18 69731-47D00 - ホースリザーバタンク -
19 09400-16302 - クランプ -
20 09400-14301 - クランプ -
21-1 69480-47D00 - - ホース,リアブレーキ -
21-2 69480-47D01 - - ホース,リアブレーキ メーカー
22-1 09360-10033 - ユニオンボルト,10×1.25×24 -
22-2 09360-10040 - ユニオンボルト,10×1.25×22 -
23-1 09360-10017 - ユニオンボルト,10×1.00×24 -
23-2 09360-10039 - ユニオンボルト,10×1.00×22 -
24 09161-10009 - ワッシャ,10×15×1.5 -
25 09200-06037 - ピン メーカー
26 08322-01063 - ワッシャ -
27 04111-20158 - コッタピン -

腐食しやすい純正タンク
10年間フルード交換していないリアのマスターシリンダーリザーバータンクのキャップ。 外からはネジが錆びているだけに見えたけど…中はこんなに。 さらに腐食が進めばネジの腐食が酷く外す時折れたり、ねじ山を潰したりする。 ネジはステンに交換したほうが良いだろう。 フルードの交換もちゃんとした方が良いし、交換の際には清掃もしておきたい。
左の写真はフルードが染み出してボルトやカバーの表面も濡れ,腐食した様子。 よく表面を拭き、万力に挟みドライバーに体重をかけ回し外すのだがコツがいる。 こんなネジばかり外しているとなめるネジは回す前にいやぁ〜な感じがする。 PBのドライバーであればほとんど外すことが出来る。 表面を拭きネジを緩めると錆の粉が飛び散る。 こうなる前に変えて欲しい。
錆びていたら変えてください→boltshop

リアマスターシリンダーカップについて

お客様:ブレーキオイルを追加しようと蓋のネジを緩めようとしたところ「パきっ」と音がして緩んだと思ったのですが、ネジが空回りしてネジが外れません。樹脂タンク側のメネジが外れたと推測しています。

kamo:プラスチックの劣化が原因でナットの回転と同時にナットを固定しているプラスチック部分が割れるのですね。 点検窓も腐食で曇っているのではないでしょうか?


純正の見た目をどーにかしたい
フルレストアしているお客さま車両のマスターシリンダーを
何にするか相談したところ、純正で良いとのことだった。
私も機能的な不満はない。 デザインが気に入らない。
中古品を清掃するついでに塗料を剥がし、バリと剛性上
で不要なエッジは削って軽量化。 リザーバータンクの
キャップの文字は削り取り真っ平らにしてみた。
ノッカ、レバー固定ボルトはクイックリリースタイプで軽量化
するためアルミ丸鋼から削りだした。

イメージは変わって見えるだろう。

ニッシン製ラジアルポンプ(デイトナ販売品)取り付け
純正アクセルワイヤーが邪魔し、ミラーは付かない。カップを止めるステーもミラーのボルト穴に固定するようになっているがアクセルワイヤとミラーマウントの隙間はなく入らない。

アクセルワイヤーを縦向きに出す必要がある。
走行に耐えられる厚めのアルミでステーを作成。 お客さま別のカップも預かっており固定が横穴でなく、縦穴(NC30タイプ)だったためこちらを活用(リアに使えないか相談されあずかっていた)

その代わりこのままだと右ミラーは付かない。 整備不良で捕まる事を避けるため左だけでよいとなればこのままでも良いのだが・・・。
(お客さまと相談しハイスロに変更するかも)
フロント用カップをリアに使用できるか
お客さまの要望で余ったフロント用カップをリアに使用する。(デイトナ用ラジアルポンプに付いていた横穴のものを使用。)純正の固定位置に適当な貫通パイプを挟み固定してみた。

バランスは悪いが旧車などは前後ディスクが大きくこれくらいの大きさのカップは使用していたこともあった。 ホースは長くなるが付が、ニップル形状もマスターシリンダー側と一緒で付かないことも無い。
ガソリンタンク、シートを付け跨るとカップは出っ張ってみえるが足に当たる位置ではない。 アルミでステーを作ってみよう。

RマスターシリンダーO/H
OHする前に固定位置をねじ山の数や長さを測り覚えておこう
アングルとピストンを抜く時はCリングを抜く時にスプリングの張力で飛び出ることがあるので注意する
固形など細い穴に詰まると流れが悪くなるので左写真のようなエアブラシなどに使われる清掃道具で汚れを取る。(各長さの棒はねじ面のようにデコボコしており汚れがその隙間に入る仕組み)
綺麗になったら組むのだが、バネの張力があるので本体を万力で押さえロッドを左で押しながらCリングを入れる。 Cリングがしっかり溝に全体が落ちているか確認する
カップは汚れが入らないよう奥までしっかり押し込む

FマスターシリンダーO/H
基本はリアと変わりません

粉体塗装後の組立て
塗装メーカーから帰ってきたリアマスターシリンダーだがガスケットを組む面がマスキングテープを剥がしただけで荒れている。

ある程度をデザインナイフで削り、オイルストーンで面だしすろ
お客さまが用意ししてくれたのはピストンだけ、レバーの錆はひどい・Cリングも錆び始めている。 中古のものに取り替える
ゴムカバーをタービン油で洗っていたところ傷を発見。 中古の物に交換する。

お客さまからの問い合わせ
Q1フロントのマスターシリンダーのクリップはどのように外していますか? 市販のものが入りません。
A1私はヘッドを付け替えるタイプのものを2セット所有してますので1本はサンダーで細いタイプの形状に削り使っています。 

ブレーキホース
最近、Goose用が販売されていないのか長さが合わないメッシュを用意される方が多い。 そこで純正長さと社外品の長さを調べることにした。計測方法は両端のバンジョー穴中心間(お客さまの注文したホースを計測したところおおよそサイズが合ったため)
単位:
mm
Goose250純正 Goose350純正 アールズ(250/350) 今回のお客さまから
預かったAris project販売品
フロント 約620/59480-47D20 約620/59480-47D00 690 1300(写真:一番上の長いもの)
リア 約600/69480-47D00 約600/69480-47D01 600 600(写真:黒)
フロント用リア用共に片端がストレート、もう片端が約45度アングル(純正42度)でアングルがある方はいずれもマスターシリンダー側、キャリパー端はストレートを取り付ける。 Aris project販売品はアングルが20度です
お客さまが購入したものは汎用のためバンジョーの固定がカシメで無く、フレアジョイントである。そのため、カーブが大きくなりマスターシリンダーガードの内側(マスターシリンダーの上)に収まらない。 サービスマニュアルもバンジョーの引き込みはスイングアーム側ではあるがフレアジョイント分内側に入るため内側に大きく入る。 ピロクッションレバーボルトと干渉する。 ゴムホースで防護したがボルトの向きを変えたほうがよい。(変更する)
Aris projectへフレアジョイントの締め付けトルクを確認しました。
「ホースの件ですが、ホースの締め付けトルクは12N.m(1.2kgf)となります。またこの数値は基本となりますので、にじみが発生する場合には増し締めが必要になります。

ホースの長さにつきましては商品説明に記載の通り、汎用品での出品となっております。
フロント用、リア用の指定もしておりませんので、お客様の必要な長さを自由にお選び頂き、購入できるようになっております。
必要な長さを間違えた場合でも、交換は可能です。必要な長さをご連絡くださいませ。
なお現在在庫切れにより、ご用意できない場合もございます。その際はご了承の程お願いいたします。

連絡を頂く際には弊社で確認のため、購入されたお客様本人のお名前をご連絡いただきたいと思います。

ご確認の程、よろしくお願いいたします。」

とのことで親切な内容でした。 担当様ありがとうございました。 1300mmを650mmか700mmと交換すれば良いだろう。 先回、600mmをフロントに使用したら引っ張る感じでギリギリ付かない感じだった。 50mm伸びれば付くとは思うが余裕が欲しい。700mmに変更したいと思う。
後日談:お客さまと相談した結果、中古のアールズ前後(kamoairより販売)することに決定
(左図をお客さまに見せ、ホースが折れてフルードは流れないということは無いけど可動部であるため極力避けたいとはなし、お客さまより中古アールズを要望。 後々のクレーム対応を考えると私としてもその方がよい)

Goose用といってもストレート側はフレアジョイント接続されているアールズホースだが、アングル側はカシメなので無理なく曲がる。後ろから見るとスイングアームに沿って無理なく接続できているのが分かる。 さすが老舗メーカー。 汎用だとしても片側だけ自由にバンジョーの向きを変えられたら問題ない。
ニッシン製ラジアルポンプ(デイトナ販売品)に変えてもメッシュホースは690o程度(アールズ製Goose用)で良いようだ。 多少余裕がもてる取付が出来た。(参考写真:アールズGoose用にスパイラルチューブを巻いたもの)

@ リヤ マスターシリンダー カバー

塗装中でーす。マスター自体も塗りました。紫とゴールドって、色合いいいでしょ。
←塗装が剥がれそうな部分にカーボンの切れ端を貼ってみました。結果41g。なかなかの軽量となりました。取り付け完了し、フルードとホースも交換しました。
最終形態です。→
最軽量モデル?
←13号に付いていたアルミのマスターシリンダーカバー。 サイズは小さくマスターシリンダーが隠れる程度。 これくらいでいいのかもしれない。

お客さまからの事例
リアブレーキ不具合の原因はカップからのホースで故意としか考えられない
ことでした。とりはずしてホースを覗くととあきらかに固まりがあったので
ホースと念のため頂いたマスターを交換し作業を終えたのですがどれくらい
固まっていたのか気になり、切り開いてみたらなんと、ホースにぴったりの
キャップが押し込まれてました。だれだ〜!!(疑りだしたらキリがない)

参考となる本
書名 著者 発行年月日 出版社 価格(円) 感想
オートメカニック’94.2月増刊号
車のパーツ実益知識
清田孝子 平成6年2月15日 内外出版 850円 フルードキャリパ、マスターシリンダ構造原理メンテ方法が
書かれている。車だが詳しい
関連リンク (基本メンテを見直そうNo1)ブレーキ
brembo
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