点火コイル
パーツカタログ 350:FIG.21,250:FIG.21
No. | 部品番号 | 部品番号変更 | 250用 | 350用 | 部品名 | 在庫場所 | 備考 |
12 | 33410-44B00 | - | ● | ● | コイルアッシ,イグニッション | - | - |
13 | 09180-06026 | - | ● | - | スペーサ6.8×10×18 | - | 鉄 |
13.1 | - | - | ● | スペーサ, | - | アルミ | |
14 | 01517-06406 | - | ● | ● | ボルト | - | 亜鉛鍍金 鉄 |
15 | 33510-45010 | - | ● | ● | キャップ,スパークプラグ | - | - |
16 | 33541-4700 | - | ● | ● | シールスパークプラグ | - | - |
17 | 33542-38B00 | - | ● | ● | シールハイテンションコード | - | - |
エレクトロテスターなど一般人は持っていない。テスターで確認しよう。 | |||||||
コイルの白/青線がつながっているところ(C)がプラス極・鉄心(B)がマイナス極
|
|||||||
メインハーネス側の信号確認 | |||||||
メインキー「OFF]の状態で+と-端子の電圧を測ると135.8mV | |||||||
メインキー「ON]の状態で+と-端子の電圧を測ると137.2mV 変化なしと良い。 |
|||||||
スターターSWを続けて押すと持続でないが1.73V出た。 ばらつきはあるが電圧変化は確認できる。 |
STD1(10年使用)実測 | +\- | A | B | C | |||||||||||||||||||||||
A | - | 15.4kΩ | 15.4kΩ | ||||||||||||||||||||||||
B | 15.4kΩ | - | 0.4Ω | ||||||||||||||||||||||||
C | 15.4kΩ | 0.5Ω | - | ||||||||||||||||||||||||
STD2(新品)実測 | +\- | A | B | C | |||||||||||||||||||||||
A | - | 15.1kΩ | 15.1kΩ | ||||||||||||||||||||||||
B | 15.1kΩ | - | 0.3Ω | ||||||||||||||||||||||||
C | 15.0kΩ | 0.4Ω | - | ||||||||||||||||||||||||
STD(+TAYLORプラグコードに交換)実測 アメリカで有名なプラグケーブルですね。パーツショップでも置いてある店舗が多いのでどんなものか調べてみる。 |
+\- | A | B | C | |||||||||||||||||||||||
A | - | 5kΩ | 5kΩ | ||||||||||||||||||||||||
B | 5kΩ | - | 0.6Ω | ||||||||||||||||||||||||
C | 5kΩ | 0.5Ω | - | ||||||||||||||||||||||||
キタココイル+ケーブル実測 14号についていたのがキタコのコイルとケーブルです。 乗った感じはノーマルと大差なしでした。 |
+\- | A | B | C | |||||||||||||||||||||||
A | - | 16.7kΩ | 16.7kΩ | ||||||||||||||||||||||||
B | 16.6kΩ | - | 4.0Ω | ||||||||||||||||||||||||
C | 16.7kΩ | 0.04Ω | - | ||||||||||||||||||||||||
STD(ノロジーホットワイヤーに交換)実測 米国ドラッグレースのチューニングテクノロジーから生まれたプラグコード。コード自体がコイルから電気を蓄えることにより着火時間を通常の約10万分の1まで短縮、約330倍もの強力なスパークをさせるというのが売りですね。 |
+\- | A | B | C | |||||||||||||||||||||||
A | - | ||||||||||||||||||||||||||
B | - | ||||||||||||||||||||||||||
C | - | ||||||||||||||||||||||||||
STD(360°アースケーブルに交換)実測 NGKのケーブルパワーケーブル 考え方はスピリットファイヤーケーブルと同じだが 0.5kΩ8Φを使用。 通常のプラグキャップは5kΩだが1/10に下げている。磁性体が入っていることでノイズをノーマル以下に保てるらしい。
長い方が東亜システムクリエイトの360度タイプ:ノロジーのようにアーシングするタイプ |
+\- | A | B | C | |||||||||||||||||||||||
A | - | 4.3kΩ | 4.5kΩ | ||||||||||||||||||||||||
B | 4.3kΩ | - | 0.4Ω | ||||||||||||||||||||||||
C | 4.4kΩ | 0.4Ω | - |
CDI・レギュレター故障に至ったお客さまの点火コイル | |||
+\- | A | B | C |
A | - | 13.48kΩ | 13.48kΩ |
B | 13.48kΩ | - | 0.7Ω |
C | 13.48kΩ | 0.7Ω | - |
点火ケーブルで話していた続き(点火コイルに疑いを持った方に上の内容を確認してもらいました。) |
Q1:イグニッションコイルをの抵抗値を測ってみました。一次コイルは0.3ぐらいのようですが、プラス極とプラグキャップ内の電極内の抵抗を測ってみたら∞でしたのでこれが原因かと思っています。 しかし二次コイルのチェック方法はこれでいいのか自身はありません。ステーターコイルは問題ないかと思います。 A1:プラス極とプラグキャップ内の電極内の抵抗を測ってみたら∞というのは明らかにおかしいです。 2次コイルの不良と考えます。 複数在庫があるのでデータ採取してうえに書いておきました。 (念のため確認) ステーターのテスターチェックって行いました? 10年経過し、幾つかステーターのトラブルを見てきました。 Q2:「緑−青・黄−灰色それぞれ520Ω」というのはそのとおりでることを確認しました。 けれどそれ以外は測定方法がわからなくてまだためしてません。 A2:白-茶は何Ωですか?(なかなか返事が無いです? 直ったのかな。) Q3: エンジンの始動不良で相談にのっていただいたのですが、経過報告が遅くなりましてすいません。ちょっと忙しくて2ヶ月もほったらかしにしてしましました。 最初は点火コイルが原因だとおもい、kamoさんからコイル&NGKケーブルを購入したのですがエンジンが始動しませんでした。 それで原因はご指摘のとおりやはりピックアップコイル・ステ―タだったようで、部品を交換したところ直ってしまいました。 調べるように言われた白−茶の抵抗は7000Ωの値がでいました。 ステ−タコイルを交換したあと、故障前につけていた点火コイルにプラグをつなげ、エンジンのボルトに接触させてセルを回してみると火花がでましたので、点火コイル、プラグケーブル、キャップに問題はなかったようです。エンジンが始動しなくなった直後にテスタで点火コイルを計測した際、おかしな値を出したときは、ケーブルとプラグキャップの接点が接触不良を起こしていたのではないかと思います。そのときはプラグキャップとケーブルの構造をよく理解してなく、乱暴に扱っていたと自覚していますので。 A3:何はともあれ、良かったです。 たぶん∞とは計測ミスか計器の精度上の問題ですね。 接続不良でない限り∞にはならないでしょう。 ステーター解析・故障事例にも書いたように正常の白-茶は510Ω程度。 明らかにバルサーコイルの不良ですね。 ご報告ありがとうございます。 A4:(何週間後)ステ−タを交換してからはすこぶる好調です。(A4:良かったです。解決ですね。) |
Q1:主要な電装パーツの抵抗値を計りましたのでお送りします。 なにか足りなかったらお教え下さい。
|
関連リンク | 「スパーク プラグ」 プラグから判るセッティング:プラグ判定方法 プラグの種類 |
故障事例 | プラグケーブル不良について
プラグケーブル+キャップトラブルシューティング |