シリンダー

単気筒なのに高回転を実現できたのはストロークを短く、ボアを大きく、ピストンの軽量化を図った。　他のシングルエンジンと比較
（車両比較）してみてください。　

パーツカタログ　350：FIG.2，250：FIG.2

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-		�@：スリーブ内径	�A：スリーブ外形
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Ａ		スリーブ内径：72.8ｍｍ シリンダーとオイル穴の距離：13.8ｍｍ ３５０ｃｃのクランクケースとのフィッティング：ＯＫ ２５０ｃｃのクランクケースとのフィッティング：ＯＫ	スリーブ外形：81ｍｍ クランクケースに収まるスリーブの長さ：41.4ｍｍ スリーブ全長：112.8ｍｍ シリンダー部の高さ：71.15ｍｍ
	250ｃｃ用(STD)
Ｂ		スリーブ内径：78.8ｍｍ シリンダーとオイル穴の距離：10.75ｍｍ ３５０ｃｃのクランクケースとのフィッティング：ＯＫ ２５０ｃｃのクランクケースとのフィッティング：ＯＫ	スリーブ外形：87ｍｍ クランクケースに収まるスリーブの長さ：56.25ｍｍ スリーブ全長：127.65ｍｍ シリンダー部の高さ：71.15ｍｍ
	ＤＲ３５０コンペモデル用
Ｃ		スリーブ内径：89.9ｍｍ シリンダーとオイル穴の距離：5.55ｍｍ ３５０ｃｃのクランクケースとのフィッティング：ＯＫ ２５０ｃｃのクランクケースとのフィッティング：ＯＫ	スリーブ外形：94.6ｍｍ クランクケースに収まるスリーブの長さ：41.4ｍｍ スリーブ全長：120.95ｍｍ シリンダー部の高さ：71.2ｍｍ
	３５０ｃｃ用加工

設備資料（シリンダ）単位（ｍｍ）

うずしおでスリーブ交換したシリンダーです。 　０．２ｍｍ程度はみ出ていますので ペーパーを敷き、シリンダーを回しながら 平面に仕上げます。

８８〜９１Φのスリーブ（ライナー） 左の物は新品で内径が87.2ｍｍありました。　このスリーブに打ちかえることで88〜91Φに使えます。 ＜シリンダーボーリング依頼＞ お店にもよりますが、0.5ｍｍ，1.0ｍｍ程度なら1万円程度で行ってもらえます。

Q1：結構前にDRの件でメールした者です。 今回また新たにDR３５０の腰下を手に入れたのですがグース３５０のシリンダーとDR３５０のシリンダーは違うのでしょうか？　シリンダーにグースのほうは３４８ｃｍ3と刻印があるのですがＤＲは３４９ｃｍ3とあります。　何の差なのでしょうか？

A1：本当かな？っと思って調べてみました。 - Goose350 DR350コンペ Goose250 DR250S 表示内容 47D0 47D0 348CM3 349CM3 249CM3 249CM3 ボア（ｍｍ） 78.8 78.8 72.8 72.8 シリンダー幅（ｍｍ） 71.3 71.55 71.3 71.3 確かに仰る通りでした。（ちなみにGoose350には表示がないものがありました。　コンペモデルが未記入だと思っていましたが、勘違いです。）　通常はここの表示は行程容積でしょう。　ピストンのページにも書きましたが　「行程容積＝1/4π×ボア×ボア×ストローク」　ですから考えるべき残りはストローク。　ストロークを知る上で必要なのは、クランクシャフト中心点からコンロッドの中心までの距離の差ですね。　これはコンロッドのページで紹介したとおり、同じパーツを使用していたはずなので同じでしょう。 結果から言うとシリンダー幅の差のようです。