フロントフォーク 


パーツカタログ 350:FIG.36,250:FIG.36,スペシャルエディション:FIG.6

No. 部品番号 250用 350用 修正品番 部品名 在庫場所 備考
- 51103-47D50 - - ダンパアッシ,ライト - SHOWA
- 51103-47D00 - - ダンパアッシ,フロントフォーク,ライト B/O SHOWA
S 51103-47D20 - - ダンパアッシ,フロントフォーク,ライト - SHOWA
- 51104-47D50 - - ダンパアッシ,レフト - SHOWA
- 51104-47D00 - - ダンパアッシ,フロントフォーク,レフト B/O SHOWA
S 51104-47D20 - - ダンパアッシ,フロントフォーク,ライト - SHOWA
1 51130-47D50 - - ・チューブ,アウタ,ライト - -
1S 51110-47D20 - - ・チューブ,インナ,ライト(シルバー) - φ39
1.1 51110-47D00 - - ・チューブ,インナ,ライト - φ39
2 51140-47D50 - - ・チューブ,アウタ,レフト - -
2S 51120-47D20 - ・チューブ,アウタ,レフト(シルバー) - φ39
2.1 51120-47D00 - - ・チューブ,インナ,レフト - φ39
3 51152-48B31 - - ・ブッシュガイド - -
3S 51131-47D20 - - ・チューブ,アウタ(ゴールド) - -
3.1 52110-47D00 - - ・ダンパ メーカー -
4 51168-38B00 - -  ・スペーサー,シール - -
4.1 51196-47D00 - - ・リング,ピストン - -
5 51153-08D00 - - ・シール,オイル - -
5.1 51815-17D00 - - ・プレートセンタリング メーカー -
6 51556-38B00 - - ・リング,ストッパ - -
7 51571-47D50 - - ・シール,ダスト - -
7.1 51138-08D00 - - ・ボルト,センタ ディーラー -
8 51110-47D50 - - ・チューブ,インナ - φ41
8.1 01550-08457 - - ・ボルト ディーラー M8×45
9 51121-48B31 - - ・ブッシュ,スライド - -
9.1 51172-47D00 - - ・ジョイント,スプリング メーカー -
10 51195-48B31 - - ・ピ−ス,オイルロック - -
10.1 51129-08D00 - - ・ナット,インナロッド メーカー -
11 51148-36011 - - ・ガスケット - 350ではNo.6
11.1 51171-47D01 - - ・スプリング,メイン - -
12 51147-48130 - - ・ボルト - -
12.1 51176-47D01 - - ・スペーサー,スプリング B/O -
13 51146-47D50 - - ・シリンダ - -
13.1 51186-08D00 - - ・ワッシャ,アッパ - -
14 51196-12C00 - - ・リング,ピストン - -
14.1 51131-47D00 - ・チューブ,アウタ メーカー -
15 51177-12C00 - - ・スプリング,リバウンド - -
15.1 51152-19D00 - - ・ガイド,ブッシュ - -
16 51171-47D50 - - ・スプリング,メイン - -
16.1 51168-39A00 - - ・スペーサ,シール - -
17 51192-19C00 - - ・ジョイント,スプリング - -
17.1 51153-19D00 - - ・シール,オイル - -
18 51176-12C00 - - ・スペーサー,スプリング - -
18.1 51156-32B00 - - ・リング,ストッパ - -
19 51189-47D50 - - ・ボルト,フォーク - -
19.1 51173-19D00 - - ・シール,ダスト - -
20 51117-12C00 - - ・Oリング - -
20.1 51116-15D00 - - ・シート,ラバー ディーラー -
21 01517-08508 - - ・ボルト - -
21.1 51351-47D00 - - ・ボルト,フォーク ディーラー -
22 51187-08D00 - - ・Oリング,フォークボルト - -
23 51121-19D00 - - ・ブッシュ,スライド - -

車種 250cc(正立式) 350cc(倒立式)
@:STD・A:スペエデ・B11号
ヨシムラ・ショウワ
50Φ倒立
アドバンテージ・ショウワ50Φ倒立
画像 青島号に付いてます
インナーチューブ径 Φ41mm 3本ともにΦ39mm Φ39mm Φ39mm
アウタークランプ部 41/41 50/50 50/50 50/50
1本重量 3.4kg 4.2kg 4.01kg
パーツ・備考 STDはプリロード調整が出来ないが取り付けが可能です。
プロト
250用Fフォークスプリングキット¥12000-

POSH
GSX400刀用イニシャルアジャスター:¥9800-

(写真のもの)
ウイニングラン製フロントフォーク延長キット
STDはプリロード調整が出来ないが取り付けが可能です。
パワーカンパニーパーツ
Fサスキット(350用)35000円

Tハウス
フロントフォーク延長キット15000円

ウイニングラン
フロントフォーク70mm延長キット

テクノワークス
フロントフォーク延長キット
2本セットの価格:135000円
STDオイル
セッティング
種類 SS8 SS8 -
容量ml 484 388 -
油面高mm 94 99 -
キャリパー取り付けピッチ 90mm 90mm 90mm 60mm
アクスル部 - -

どのフォークが良いのか?
車重を考えると現代の高性能ビックバイクのものを流用するのはバネレートが違うため理想といえない。 まだ、純正フォークの方が良いだろう。ただ、プリロードもないGooseのフォークは個人の体系や走る場所によって調整できないと言う欠点がある。 純正フォークは大きなギャップを乗り越えたときにも割りとスムーズに走行できるようにセッティングされていた(あえて過去形にしたのは10年以上オイル交換していない車両がほとんどだから同じ状況と言えないため)。 これは思いっきり攻めるとフルボトムしてしまう。 オイルを変えるだけで大きく変わる。 しかし、倒立用はあまり硬さを選べない。 センターシャフトがあるため350倒立にプリロードを取付けるのは難しい。 そもそもGoose程度のパワーと重量のバイクであればφ41の正立で剛性不足などない。 250正立であればRF400やGSX400S刀用のプリロードを使うことが出来る。 フォークの長さは多少短くなるがVJ21Asp正立やVJ22Asp・VJ23Aspのフォークを使う方法もある。 これならプリロードも減衰持ついている。車重も似たところだ。 サーキットで充分使える。 レギュレーションで同メーカーのパーツ流用が認められている場合は使える。 
Goose250にイニシャルアジャスターを取付ける
正立ホークのOH・組立て
<フロントフォーク延長キット>
こういう物自体あまり勧めないが、「あの姿勢はつらい」・「ハンドルが遠い」などオーナーの体系やライディングによっては仕方がないと理解している。 使い方を間違えると危ないので説明書を読んで正しく使いましょう。
正立用 倒立用

(GSX400S用)です。写真は7cmのものですが、他に5cm、イニシャルアジャスター付きがあるそうです。
写真はウイニングランのフロントフォーク延長キット
適用車種 タイプ 長さ スプリングアジャスター 価格
GSX400S 刀
(Goose250)
正立 Φ41 50/70o スプリングアジャスターなし ¥12,000-
スプリングアジャスター付き ¥23,000-
GOOSE350 倒立 Φ50 50/70o スプリングアジャスターなし ¥15,000-
 ハンドル位置が低すぎて運転しずらい。ハンドルをトップブリッジの上で固定したいという方にはひとつの手段かもしれません。 これを使ってキャスターを広げるという行為は私は勧めません。
説明書の注意書:クリップオンハンドルをトップブリッジ上に取り付ける目的で本製品を使用される場合は、必ずフォークと延長キットの継ぎ目部分がハンドルとトップブリッジの境目に一致しないように取り付けてください。(加減速時などハンドルに荷重が加わった時、延長キット本体がゆるむ可能性があります。

あほな…。ありえねー。 ディメンジョンが変わってしまうことは触れず、自社製品の欠点を全面的にだしている。 やはり好かん。
Goose350にイニシャルアジャスターを取付ける
倒立フォークのOH・組立て
RGV250γフロントフォークについて
GSX400Rフロントフォークについて(Goose/RGV/GSX-R400比較)

フロントフォークの点検

フォークスプリング自由長
(350cc)
標準:386.4mm
限度:334.4mm
(250cc)
標準:478.0mm
限度:331.9mm
ロックナット締込み高さ (350cc)
14±0.5mm
突き出し量
赤い点の間をノギスで計測します

(350cc)
アッパブラケット上面からアウタチューブ上端面(キャップ含まず)の間:14mm
(250cc)
インナチューブの上端(キャップ含まず)アッパブラケット上面の間:7mm

インナーチューブ曲がり計測
サービスマニュアルには具体的数値なし
参考データ
YZ250 曲り使用限度:0.2mm以下
オイル量 各車種以下に紹介

Goose250
フロントフォーク
goosesasu09.jpg削除
パーツリスト参照
スプリングスペーサーについて
Q1インナースペーサーとは初めからグース250の正立フォーク内に付属している物なのでしょうか? それともアジャスターと一緒に購入しないといけないのでしょうか? また取り付けの際にはフォークキャップを外すだけで、出来るのでしょうか?

A1:パーツリストの図面を拝借させていただきます。 黄色で塗った部分がSTDのスプリングスペーサー(インナースペーサー)です。 GooseのSTDスペーサーは薄い鉄で出来ていて空気の触れる部分が錆びやすくホークオイルには良くないですね。 POSHで販売されていた刀400のイニシャルアジャスターキットにはアルミのスペーサーが付いていましたよ。 しかし、STDのスペーサーが付かないわけではないので、改めて買わなくても良いでしょう。 ただSTDのボルトキャップの長さとイニシャルアジャスターの長さを比較し、スペーサーが長すぎる場合はサンダーなどで切り落とす必要がありますね。 (RF400のイニシャルを使ったときは若干切った覚えがあります。) フォークキャップを外すだけで出来ないことはないですが、フォークオイルは消耗品です。 せっかくだからオイルの量も調整したり、汚れたオイルを交換したほうが良いですね。
フォークオイル交換
フロントフォークの中は3つ以上(オリフィスで仕切られているため、5つくらい)の部屋に分かれています。そのためオイルを抜くには各部屋のオイルを抜かなくてはならない。 逆さにしてアウターチューブとインナーチューブを縮めたり、伸ばしたりを繰り返し行うのです。 オイルを入れてからも今度は各部屋に空気の層が出来てしまっていますので、アウターチューブとインナーチューブを縮めたり、伸ばしたりを繰り返しエア抜きします。 しっかりエアーが抜けてから油面調整をしましょう。
Goose350
フロントフォーク
goosesasu10.jpg削除
パーツリスト参照

キャリパー取り付けピッチの違いもあり、減衰つきタイプのVJ22A(90mmピッチ)とVJ23A(60mmピッチ)を同時OHし、90mmピッチのVJ23Aフロントフォークが作れるか検討した。しかしFL/FNL/FM/FMN/FN/FNN/FP用の中身とRの中身、TやVの中身全部違う。流用は厳しいことが判った。
フロントフォークの問い合わせ
Q1RG200γの倒立フォークはGoose250に使えますか?
A1確かにハンドルは41Φ(トップブリッジのクランプ径も)ですが、三又のクランプ径は50Φ三又から交換せねばなりません。 センターシャフトの径や長さ、ステムベアリングなど調べてからでないと付くとは言えません。 減衰もプリもないですからイマイチ…。 NRSの田中さんのマシーンのように41Φの正立(減衰・プリ付)の方が魅力ですね。 私なりに調べているのですがGSX-R400FJ/RFK/RFAKモデルのショウワ製が使えないかと思っています。
Q1kamoさんHPの画像に写っているVJ23Aのフロントフォークを着けた車両はグース純正のホイールを履かせているのでしょうか? 実はひょんな事から(本当はVJ22Aを探していたのに・・)わたくしの所へVJ23AのF・フォーク(フルアジャスタ)がやって来たので、なんとか装着できないものかと悩んでおります。(メカの方も初心者並ですが) kamoさんHPを拝見させて頂きましたが、アクスルシャフト径などグースと違いますよね・・ やはり他車のホイールを履かせているのでしょうか?・・ステムの打ち換えは近日予定しておりますが、ビギナーのわたしにはVJ23Aのフロント一式を移植した方が手っ取り早いのでしょうか?
A1
かもフォト2003に写真を載せてあるようにつけることは不可能ではないです。 ブレーキのオフセットさえ調整できればOKです。 アクスルシャフトはVJ23Aの物を使ってください。
Q2
@アクスルシャフト以外の物(スペーサー・ベアリングなど)はVJ22Aの物を用意すればよいのでしょうか? 今回消耗部品を新品に交換・グリスアップしようと思っています。

AトップブリッジはVJ22Aの物に要交換ですか?グースのトップブリッジでもOKでしょうか? 今、アグラスのアルミが付いているので、出来ればこれを使いたいのですが・・

BグースSTDホールを使った場合、スピードメーターギヤボックスはSTDのままでOK?
A2
@センターだしは必要です! カラーは調整が必要です。 左側のアルミのVJ23AのカラーはGooseホイールを使うのであればカットが必要ですね。 (スピ−ドメーターギアボックス分長いため)右側はVJ22Aのカラーの方がGooseのカラーでよかったはず、(VJ22Aの方が数mm短い)また、ブレーキキャリパーもスズキピッチ(90mm)でないのでオフセットは注意してくださいね。

A? えーっと… 基本的には三又とトップブリッジは合わせて欲しい! VJ23Aでセンターシャフトを変えるなら、VJ23Aのトップブリッジも加工するべきです。  このほうがVJ22Aより軽量できるが簡単に済ませたいなら三又とトップブリッジはVJ22Aの物を使いセンターシャフトも打ち返せず、長すぎるセンターシャフトの調整のためブレーキピストンをカラー代わりに切って使うっていうのはどうかな?

BOK。 ちなみにVJ22AもGooseのスピードメーターギアボックスと品番は同じはずです。
Q1フロントフェンダーをカーボン製に変えるのですが、内側にスタビライザーを入れますよね。 純正はM5ネジでフェンダー本体に固定してますが、省いても可能かな? スタビは省いちゃまずいし・・・
A1メーカー側は「不要なものはない」と特に広報が言うでしょう。  しかし、あれにスタビリティーがあるというのがそもそもおかしい。 また、どこにスタビリティーを求めているかで考え方が変わる。 やはり考えるべきは、コーナーリングフォースによりフロントフォークがよれたり、跳ねたり(チャタリングなど)です。 しかしGoose350のフロントフォークは倒立でステム位置の剛性は高いため不要である。 そもそもスタビライザーというものはごまかしに過ぎない対策なのです。(サスセッティングに書きましたが本来フロントフォークのインナーチューブ径を太くするなどスタビライザーが必要な車体は対策が必要なのです) あとはアクスルシャフトにかかるコーナーリングフォースによる応力。 決して太いとは言えないが十分な厚みのあるので問題になりません。 よって省いたことが原因で走りに悪い影響は出ません。 ちなみに250ccのスタビライザーもインナーチューブ径がφ41あるため、フォークがよれる心配はまずないです。 
Q1Goose350の倒立フォークですが、通常版のソレとスペエデのソレでは大分構造的 に進化している面がある・・・との情報を耳に挟んだのですが、 真相のほどは如何なんでしょう? 両車のPM&SMが手元にあれば部品を見て変更点等把握できるのですが、残念なが ら持ち合わせておらず・・・ もしkamoさんの手元の資料にて簡単にお判りになるようでしたら、お教え下さい ませ〜
A1昨年(H17年)各ページをパーツカタログのページに合わせたのが役立つと思うので紹介も兼ねます。 たとえばこのページの一番上のカタログのリストはGoose250,350,350スペシャルエディションのフロントフォークパーツが全部表記されているのです。 例えばパーツNo.「1」は250か350,スペエデと共通部品を示し、「1.1」は250と共通部品でない350パーツかスペエデとの共通パーツを示し、「1S」は250,350とも共通でないスペエデのパーツを意味しています。 (お気付きでした?)それが判ると色の違いか、材質の違いか微妙な形状の違いがあるあかとなる。 判りやすくいうと350もスペシャルエディション350もオイルシールやインナーロッド,スプリングなど変更無く、同じものが使われていること、キャリパも、ライトステーもトリプルツリーも変更がないことから形状変わったなどあったらおかしい訳だ。 「S」と書かれている部分はインナチューブ(R,L)・アウタチューブ・ASSY(R,L)だけだ。 写真が上にあるから見た目に色が違うのは判るでしょう。 さらに鋼材を変えたかどうかは重さで判る。 何ら変わらない。 PITにはだいたい分解されたものが放置されているので、来たとき覚えていたら聞いてください。 2種類渡すから重さを測るなり長さを測るなりご自由に。 (スペエデは事故車のパーツだけどね)
Q1それとお聞きしたいのですが、フロントフォークのインナーチューブの普段の手入れは水拭きでいいのでしょうか?それとも何か専用のケミカルを使うのでしょうか?
A1フォークオイルの酸化にについてですね。 現状水抜きは行いません。 また、フォークオイルに添加する水抜き剤は聞いたことがありませんし市販の燃料タンク用の水抜き剤の添加はお勧めできません。 定期的なオイル交換が理想です。 2年に1回とかが理想でもなかなか出来ないですよね。 走行距離数によっても酸化は進みますのではっきりした数字が言えないのが現状ですね。
Q1油面の高さで悩んでいます。 マニュアルには最圧縮の状態で、アウター上端から99ミリとありますが、最圧縮にするとインナーの方が上にきます。
どうしたらよいのでしょうか。 現在はインナー上端から99ミリであわせています。
A1

オイルシールやメタル、ワッシャなど正しい方向、順番に組まれていますか?それによってはありえなくない結果です。  残念ながらホームページ内で350フォークの湯面計測図がありません(RGV250?ならありましたが、こちらはアウターが外に出ていますね)また、現在350のフロントフォークのOH依頼が入っておりますので検証してみます。結婚式の準備で忙しく結婚式の後になってしまいそうです。確認しホームページに載せますね。
A2今回の作業ではオイル交換のみ行いました。 ですので正しい方向、順番かどうかわかりません。 お忙しい中お答え頂きありがとうございました。
Q1グース350にイニシャルアジャスターを付けたいと思っています。  ホームページを拝見したのですが、VJ22Aのキャップは、インナーロッド等を換えないと結局付かないのでしょうか?
A1?文章になっていない・・・。 たぶんGoose350のアウターチューブにVJ22Aのインナーチューブとイニシャルカラーを組み込めるか?  という質問だと思うが、インナーロッドの長さが足りない。 
    ロッドの長さを延長させることができれば良いがロット延長時、振れがないようにしたい。 溶接に自信があるところに依頼するか、タップを切り、ジョイントを作るという2つの方法で全く不可能ではないだろう。 
Q2他に流用出来るものはないでしょうか?  やはり、ガンマのフロントフォーク一式を付ける方が良いのでしょうか?ガンマのフロントフォークを付けたら車高が下がってマフラーを擦らないか心配です。 
A2運転技術とディメンジョンの問題でVJ22Aの前後足周りでサーキット走行も可能だ。 実際、サーキットで走るGooseで純正ホークから別のホークに交換しているライダーの多くはステム交換が容易な点から
    VJ22Aのフォークを使っていることが多い。 ディメンジョンを崩したり、サスセッティングしだいでは純正Gooseでもエキパイは擦る。 私が純正Goose250で攻めたとき、純正フォークオイル8番では柔らか
    すぎて右のヘヤピンの侵入から抜けるまで擦りっぱなしになる。 イニシャルとオイルの固さを調整する。 350の純正でも大して変わらない。 2ストのレーサーレプリカやモタードを追う時は擦るね。
    VJ22Aのフォークだけでなくステムから交換し、古いフォークはO/Hするだろうから、オイルの固さも見直すべきだね。

フォークのOHを依頼してみました
オーリンズリアサス
(カロッツェリア ジャパン)
・納品書
・修理依頼したサス
・取り替えて使えなくなったパーツ
・送ったときのセッティング
スクーデリアオクムラ
VJ21Aフロントフォーク
・納品書
・分解時のデジカメ写真(普通紙A4プリント)
・セッティングベースデータ(推奨セッティング記載)
・推奨セッティング
感想:使えなくなったパーツやO/H時の写真が付いてくると間違いなくO/Hしてくれた事がわかり良い。 推奨セッティングデータなど過去の実績や純正のセッティングデータを認識し調整してくれると良い。

10号とかも号の車両姿勢について
 この写真、カメラを傾けている訳ではないですよ。 以前のオーナーさんのセッティングによるオクムラチューニング350倒立フォークとそこからディスクもキャリパーも補修移植したかも号の250正立フォークの写真です。  かも号はハンドルこそ低い位置にありますがキャスターはほぼ純正です。 Ichiさんにオクムラチューニングサスをチェックしてもらったところ、以前のオーナさんが言っていた通り、オクムラチューニング後、オイル漏れの修理をしており、交換されたパーツも見つかったそうです。 メンテナンスもぼちぼちだったらしく、私はオクムラのサスを試したうちに入りませんですが、私にはこのサスセッティングは硬すぎのように感じました。
サスセッティング

関連リンク ステム
関連故障事例 フロントフォークOHを依頼したはずなのに性能が悪くなった
フロントフォークから゙漏油
事故車のフロントフォークOH

整備不良の一例:オイル漏れの例


10年間交換しなかっただろう、フォークオイルについて
先日交換した「フロントフォークオイル」&付かなかった「イニシャルアジャスター」の画像を添付にて送信します。
ありがとうございます。スズキの8番は若干黄色がかかった…そうサラダ油のような透明です。 それがブルーに着色されたカヤバの15番よりも黒い色をしていますね。 おそらく同じフォークオイルに交換してもその差が乗り心地でわかるほどでしょう。 また、長く使いたいのであれば定期的な交換が必要ですね。 例えば、ダストシールとインナーチューブの潤滑するオイルが汚れていれば傷の原因となり、漏油の引き金になります。 オリフィスを通し減衰力を作っているオイルが汚いと流れの妨げになります。 良いことはないですから。

機種名 機種記号 型式

年式

インナーチューブ径 オイル量1本あたり(cc) オイルレベル オイル種類 スプリング自由長 フォーク自由長 限度 備考 プリロード COMP キャリパー取付ボルトピッチ アクスルクランプ径 左/右 ブラケットクランプ径 上/下
グース350 SG350N NK42A 92 39 388 99 SS8 386.4 120 334.5 - - - 90mm 22.0/17.0mm 50/50mm
グース250 SG250N NJ46A 92 41 484 94 SS8 382.1 120 - - - - 90mm 22.0/17.0mm 41/41mm
RGV250γ RGV250M/P/R VJ22A 91-94 41 429 109 SS8 327 - 315 - 4目盛め - 90mm 22.0/17.0mm 50/52mm
RGV-γ250SP RGV250FP/FM/FNM(VJ22A) VJ22A 91-93 41 458 109 SS8 341 328 - 4目盛目 伸び側・圧側 90mm 22.0/17.0mm 50/52mm
RGV-γ250SP RGV250T VJ23A 96 41 434 105 SS8 - - 230 - 4目盛目 伸び側・圧側 65mm 22.0/17.0mm 50/52mm
ヨシムラ・ショウワ - - - 39 - - - - 735 - - 伸び側 90mm 22.0/17.0mm 50/50mm

フォークオイルメーカー別粘度一覧表
社名 表記No. cSt(40℃) 価格 社名 表記No. cSt(40℃) 価格
スズキ LO 15.5 2200円/L WP #7.5 33.4 3000円/L
W-15 16.8 1500円/L #10 48.1 3000円/L
G10 33.3 1500円/L #15 67.8 3000円/L
G15 47.7 1500円/L BP #0 15.0 2000円/500cc
ショウワ SS-7 16.6 2000円/500cc #5 22.0 2000円/500cc
SS-8 36.8 2000円/500cc #10 32.0 2000円/500cc
SS-15 20.0 2000円/500cc #15 46.0 2000円/500cc
SS-05 15.7 2000円/500cc #20 68.0 2000円/500cc
カヤバ G10S 37.2 2000円/600cc カストロール Light 15.0 1550円/500cc
G15S 55.2 2000円/600cc Medium 68.3 1550円/500cc
G30S 116.1 2000円/600cc ホンダ 5 17.0 2840円/500cc
MOTUL VeryLight 15.2 3800円/L 10 35.2 2840円/500cc
Light 18.3 3800円/L ヤマハ 01 15.6 1900円/500cc
Medium 22.3 3800円/L G5 17.7 1350円/500cc
Heavy 61.0 3800円/L G10 33.2 1350円/500cc
カワサキ KHL-15-10 15.3 1600円/L G15 47.3 1500円/500cc
G5 17.9 1300円/L PJ1 01 KYB製倒立用 1800円/946cc
G10 33.9 1300円/L 07 SHOWA製倒立用 1800円/946cc
G15 49.5 1300円/L 5 正立用 1800円/473cc
WAKO'S FK-01 低粘度 1700円/500cc 15 正立用 1800円/473cc
FK-10 10相当 2800円/L 20 正立用 1800円/473cc
FK-20 高粘度 1600円/500cc 30 正立用 1800円/473cc

Gooseに理想なサスペンション
理想を言えば車両に合った剛性と重量が軽いものでメンテナンス性(部品の交換が容易である。部品が手に入る)がすぐれているもの、欲を言えば調整範囲が高いもとなる。 ある方に聞いたところバイカーズステーションでSSモデルとなった車体にはGSX-R400SP(’89と聞いたのでGK73Aだろう)。 多少長いがこれが理想に近い。 STD250にプリロードと減衰調整が付いたものと考えてよい。 正立なので軽く、スズキ純正なのでパーツも手に入る。剛性面で言えばSTD350よりは下がるが本来フレームをしならせて衝撃を吸収するパイプフレームには正立41Φ程度の方がよいのだ。 舵取りも軽くなった分軽くなるためメリットが大きい。 NRS田中さんがつけているのがRGV250γSP(’88VJ22A)だったと思う。 これは短い。そのためNRS田中さんのGooseは前下がりでポジションもほかのGooseより低くなっている。


お客さまからの情報@
参考になるか分かりませんが、グースの情報としてTZ−R250(3XV)のフロント足回り一式が、 フレームのハンドルストッパーを少し削れば、後は無加工で組みつけられます。 私はその車体でモテギのフルコースのレースを走ったりしてますが、 特に問題はありませんでした。(オーバークオリティーでしたが・・・)
kamo:確かに、中古車でも3XVのフロント周りを取り付けた車体もありますね。 実は家のPITにも1台あります。 1台あるとエンジンを移植することを考えますね。

問合せ先
KYBエンジニアリングアンドサービス(株) http://www.kybclub.com/(KYB CLUBへ)
フリーダイヤル 0120-707513
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